コマースロボティクス、ERPの「フィット&ギャップ」をn8n+AIエージェントで埋めるFDEサービス「eerp 外付けカスタマイズ」を10月20日より提供開始
中小企業向けクラウドERP「eerp」を提供する株式会社コマースロボティクス(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤彰弘、以下「当社」)は、2026年10月20日より、ERP導入時のフィット&ギャップで生じる「ギャップ(標準機能に合わない業務)」を、ERP本体を改修せずにn8nと生成AIで外付けして埋めるFDE(Forward Deployed Engineer)サービス「eerp 外付けカスタマイズ」の提供を開始します。
本サービスでは、ワークフロー自動化基盤「n8n」の公認クリエイター3名を中心とする当社のFDEがお客様の業務現場に入り込み、業務の棚卸しから設計・実装・定着までを一気通貫で担当します。開発には生成AIを、機密性の高いデータの処理には社外にデータを出さないローカルAIを使い分け、利用者はAIの知識がなくても、普段どおりERPやメールを使うだけで業務を効率化できます。あわせて、経理業務の自動化や、経営者向けのデータ分析にも対応します。
■背景
ERPの導入では、自社の業務とシステムの標準機能を照らし合わせ、合う部分(フィット)と合わない部分(ギャップ)を洗い出す「フィットギャップ分析(Fit&Gap)」が行われます。従来は、見つかったギャップをERP本体のカスタマイズで埋めるのが一般的でした。
しかし本体のカスタマイズは、設計・開発・テストに費用と期間がかかるうえ、バージョンアップのたびに改修部分の再検証が必要になることがあります。そのため中小企業では、標準機能で大半の業務は合うものの、自社独自の業務だけがExcelや手作業で残るケースが少なくありません。
一方、生成AIはAIエージェントとして業務を実行する段階に入りましたが、「何から始めればよいか分からない」「社内に詳しい人がいない」という声も多く聞かれます。当社は開発コンセプト「ERPは、もっとシンプルでいい」のもと、ギャップを本体改修ではなく外付けの自動化で埋める、新しい埋め方を提供します。
■「eerp 外付けカスタマイズ」の概要
「eerp 外付けカスタマイズ」は、フィットした業務はeerpの標準機能をそのまま使い、ギャップだけをn8nと生成AIで外付けして埋めるサービスです。eerpの標準機能・APIと、メール、Teams、Slack、Googleスプレッドシート、会計ソフトなどをn8nのワークフローでつなぎ、生成AIはその中で書類の読み取りや下書き作成を担う部品として動きます。
ギャップは、次の順に検討します。まず標準に寄せ、外付けはその後です。
1. 標準機能の設定で対応する
2. 運用ルールの見直しで対応する
3. n8n+生成AIで外付けする
4. 本体改修は原則行わない
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項目 |
内容 |
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サービス名 |
eerp 外付けカスタマイズ |
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提供開始日 |
2026年10月20日 |
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対象 |
eerpを導入・検討中の中小企業 |
■サービスの特長
1. n8n公認クリエイター3名を中心とするFDEが、現場に入り込んで伴走
FDE(Forward Deployed Engineer)は、お客様の業務現場に入り込み、業務の棚卸しから設計・実装・定着までを一気通貫で担当するエンジニアです。当社にはn8nの認定クリエイターが3名在籍しています。業務設計と実装を同じチームが担うため、要件が伝言ゲームで崩れることを防ぎます。
2. ERP本体は改修しないから、バージョンアップが止まらない
ギャップは本体の外側のワークフローで埋めるため、eerpは標準のバージョンアップにそのまま追従できます。業務が変わったときは、再開発ではなくワークフローの組み替えで対応します。
3. AIエージェントとローカルAIを、業務とデータに合わせて使い分け
ワークフローや画面の開発にはAIエージェントを活用し、短期間での構築を実現します。取引先情報など機密性の高いデータを扱う処理には、社外にデータを出さないローカルAIを選べます。ルールで書ける処理はプログラムに、例外や非定型の判断だけをAIに任せる設計で、結果のばらつきを抑えます。
4. AIの知識は不要。AIの出力は必ず人が確認
プロンプトの設計やモデル選びは当社が行い、利用者は普段どおりeerpやメールを使うだけです。AIの出力は「下書き」として扱い、担当者の確認・承認を経てから登録します。ワークフローの実行ログが残り、本体を改修しないため変更管理の範囲も明確です。
5. 1業務・1ワークフローから、小さく始められる
最初に効果が測りやすく実現しやすい業務を1件に絞り、本番相当のデータで実際に動くワークフローを構築します。結果を確認してから、対象業務の拡大を判断できます。
6. 経理業務の自動化と、経営者向けのデータ分析にも対応
請求書の読み取りから仕訳の下書き作成、入金と請求の照合までをワークフローでつなぎ、経理担当者は差異や例外の確認に集中できます。記帳や支払など会計データへの登録は、必ず担当者の承認を経て行います。
また、eerpや会計ソフトに蓄積されたデータを定期的に集計・分析し、売上・粗利・資金繰りの推移と、主な変化の要因を経営者向けのレポートとしてメールやTeamsで届けます。部門ごとのExcelを集める手間なく、経営判断に必要な数字をそろえられます。
■活用例(一部)
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対象 |
よくあるギャップ |
外付けでの埋め方 |
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見積業務 |
見積依頼がメールで届き、転記している |
依頼メールから見積書の下書きを作成し、担当者に通知 |
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卸売・受発注 |
Web注文できない取引先のFAX・PDF注文書 |
生成AIで読み取り、受注データの下書きを作成。担当者が確認してから登録 |
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製造業 |
生産管理とのデータ連携が手作業 |
CSV連携を定時実行し、エラー時は担当者に通知 |
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プロジェクト型の会社 |
工数が日報やチャットに散らばる |
日報から工数入力の下書きを作成し、案件収支の週次レポートを配信 |
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経理業務 |
入金確認を人間が行っている |
入金確認を自動で行い差分ファイルを確認用として自動作成 |
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請求業務 |
継続役務の複雑な請求書の作成を人間が行っている |
継続役務請求書の原稿を自動作成、人間は最終確認のみとする |
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共通 |
データ連携のためのデータ変換を人間が行っている |
データ変換を自動処理で行う |
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経営者向けデータ分析 |
売上・粗利などの数字が部門ごとのExcelに散らばり、集計に時間がかかる |
eerpと会計ソフトのデータを定期集計し、推移と変化の要因をまとめた経営者向けレポートを配信 |
■導入の流れと料金
1. フィット&ギャップ分析:eerpの30日間無料トライアルで自社の伝票を流し、ギャップを洗い出します。
2. 埋め方の決定:標準設定・運用見直し・外付けのどれで対応するかを、業務ごとに決めます。
3. 設計・構築・テスト:対象を小規模な1業務に絞り、最短4週間を目安に本番相当のデータで動くワークフローを構築し、精度や処理時間を確認します。
4. 運用開始
5. 改善・保守:業務の変化に合わせてワークフローを組み替えます。
※対象業務によっては期間が異なります。
料金:個別お見積り(ワークフロー単位の構築費+月額の運用サポート)
「中小企業には、会社の数だけ業務フローがあります。だからこそ、すべてをERP本体に作り込もうとすると、費用も期間も膨らみ、バージョンアップのたびに負担が続きます。eerpは『ERPは、もっとシンプルでいい』という考え方で、本体は標準のまま使っていただくことを大切にしてきました。
それでも残るギャップを、n8nと生成AIで外付けして埋めるのが今回のサービスです。AIはあくまで道具であり、お客様にAIの知識は必要ありません。n8n認定クリエイターを中心とする当社のFDEが現場に入り、『合わないところだけ、小さく自動化する』を一緒に実現していきます。」
■会社概要
会社名:株式会社コマースロボティクス
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋5-10-5 PMO新橋II 4階
代表者:代表取締役 伊藤彰弘
設立:2013年7月
コーポレートサイト:https://commerce-robotics.com/
事業内容:
WMS「エアロジ」:https://www.ec-zaiko.net/
OMS+WMS一体型EC管理システム「コマースロボ」:https://www.commerce-robo.com/
中小企業向けクラウドERP「eerp」:https://eerp.jp/
AIお問合せツール「Fastdesk」:https://fastdesk.jp/
などのSaaSの開発・提供