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鴻池運輸がServiceNow AI Platformを基盤にIT運用を高度化

ServiceNow

 ServiceNow Japan合同会社(本社: 東京都千代田区、社長執行役員: 鈴木 正敏、以下ServiceNow Japan)は本日、鴻池運輸株式会社(本社: 大阪市中央区、代表取締役会長兼社長執行役員: 鴻池 忠彦、以下鴻池運輸)が、ServiceNow AI Platformを基盤に構築したKONOIKEグループのIT統合ポータル「GIPS(Group IT Portal Site)」の活用領域を拡大し、IT運用業務の標準化・可視化・効率化を推進していることを発表します。

 鴻池運輸は、GIPS上でPCライフサイクル管理、社内ヘルプデスクのチケット管理、IT資産管理、IT関連申請のワークフローを一元化しています。さらに、ServiceNow AI Platform上でのアプリケーション開発を生成AIで支援するCreator Pro Plus(CPP)を開発工程に採用し、調査・設計・実装・テストの効率化を進めています。開発作業時間については、2027年3月末までに70%削減することを目標に、効果検証と活用拡大に取り組んでいます。

 KONOIKEグループは、「技術で、人が、高みを目指す」を2030年ビジョンに掲げ、先端テクノロジーを活用した現場の進化を目指しています。KONOIKEグループのデジタル戦略を担うICT推進本部は、人手不足や業務の属人化といった課題に対応し、業務プロセスの標準化・データ化・自動化を進め、現場の生産性向上と従業員の働きやすさを支える基盤づくりに取り組んでいます。

 ServiceNow採用の契機となったのは、Windows 7からWindows 10への移行プロジェクトです。当時、約3,000台のPCのOS移行で生じた運用上の課題を踏まえ、PCライフサイクル管理のシステム化とプロセスの統一を構想しました。当初は社内で活用していた開発基盤上にシステムを構築しましたが、管理部署の移管や人事異動に伴い、継続的な運用・保守や機能拡張を支える体制の強化が課題となりました。そこで、拡張性を備えた業界標準のServiceNow ITSM(IT Service Management)を基盤として2023年6月に採用し、導入プロジェクトを本格始動しました。

 PCライフサイクル管理の運用が軌道に乗った後、鴻池運輸は、分散していたIT関連の申請ワークフローや情報ポータルをServiceNow上に集約するGIPS構想の実現に向けて活用を拡大しました。現在は、社内ヘルプデスクのチケット管理やIT資産管理を一つの基盤上で扱い、問い合わせや申請の状況を可視化することで、担当者に依存した運用からの脱却と継続的な業務改善を進めています。

 ServiceNowの活用領域が広がる中、鴻池運輸は開発工程のさらなる効率化と標準化に向けて、2026年7月からCPPを開発環境に組み込みました。CPPはアプリケーションや設定変更に伴う依存関係の検出や解決策の提案を通じて根本原因の絞り込みを支援するほか、設計時の複数案の比較や、設計書および標準機能に沿った実装、テストの効率化に活用しています。なお、CPPの活用にあたっては、人がAIの提案内容を確認しながら利用することで開発を進めています。これにより、単なる工数削減にとどまらず、品質向上や標準化を含む開発プロセス全体の高度化に取り組んでいます。

 今後、鴻池運輸はCPPによって削減した開発時間を要件整理、品質向上、ナレッジ整備、より高度な業務改善の検討に振り向け、人がより価値の高い判断や改善に注力できるIT運用・開発体制への進化を目指します。また、鴻池運輸は全社で利用可能な生成AI基盤を展開しており、同基盤を業務コンテキストの理解や情報検索、要求整理に活用するとともに、CPPをServiceNow上の設計・実装・テストの支援に活用することで、業務要望の整理から実装・検証までを一貫して進める方針です。

 さらに、CMDB(構成管理データベース)の構築によるIT運用およびセキュリティ運用の高度化、IT関連以外の申請も含めた集約、生成AIを活用した更なる効率化・自動化にも取り組む予定です。また、スマートフォンを含む通話によるヘルプデスク業務の高度化に向けて、CTI(Computer Telephony Integration)システムとServiceNowを連携し、問い合わせ内容に応じたチケットの自動発行や、チャットボット、ボイスボットによる自動対応の実現を目指します。これらの取り組みを通じて、現場の生産性向上と従業員の働きやすさを支える環境づくりを一層進めていきます。

 ServiceNow Japanは、鴻池運輸によるIT運用業務の高度化と継続的な変革を引き続き支援していきます。

以上

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ServiceNow(NYSE: NOW)は、ビジネス変革を支える“スーパーインテリジェンス・コントロールタワー”です。ServiceNow AI Platformは、あらゆるAI、クラウド、モデル、データソースと連携し、企業全体の業務を統合的に管理・統制し、安全性を確保します。インテリジェントなコントロールタワーとして、ServiceNowは、お客様がビジネスのあらゆる領域で確信を持ってAIを拡張できるよう、企業固有のコンテキストとコントロールを提供します。年間1,000億件以上のワークフローがプラットフォーム上で稼働しており、ServiceNowは分断されたオペレーションを連動した自律型ワークフローへと進化させ、大規模かつ測定可能な成果につなげています。ServiceNowがどのようにAIを人々の働き方に活かしているかについては、www.servicenow.com をご覧ください。

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