【パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社】ベトナム人エンジニア活用実態調査 調査企業の84%が「技術人材不足」と回答 受入前の不安は9割が「日本語コミュニケーション力」
パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社(本社: 大阪府大阪市、代表取締役社長: 伊藤 卓郎)は、当社のベトナム人エンジニア活用企業を対象に、「ベトナム人エンジニアの活用実態」に関する調査を実施しました。
その結果、ベトナム人エンジニアの活用は、高度技術人材確保の有効な選択肢として評価されている一方、受入前に感じていた不安として90%が「日本語コミュニケーション力」を挙げ、受入後の評価でも「日本語コミュニケーション力」や「報告・連絡・相談」に課題を感じる企業が一定数存在することが分かりました。
当社はこうした企業ニーズを踏まえ、ベトナム・ハノイ工科大学との連携を通じ、日本語教育と実践的な技術教育を組み合わせた高度技術人材の育成を強化しています。2026年9月18日には、今年で5期目となる、日本就職を目指す学生向けの日本語教育クラスを開講しました。
■調査結果サマリー
回答企業の84%が技術人材不足を抱えており、71%が今後の採用環境について「厳しくなる」「やや厳しくなる」と回答。また、58%が「日本人・外国人を問わず人材を確保したい」と回答しました。
ベトナム人エンジニアを活用した成果として最も多かった回答は「人員不足の解消」で81%でした。次いで「開発スピード向上」が26%となり、企業活動の維持・拡大に貢献している実態が明らかとなりました。
ベトナム人エンジニアの受入前に感じていた不安では、「日本語コミュニケーション力」が90%で最多となりました。受入後の評価では、「報告・連絡・相談」が32%、「日本語コミュニケーション力」が26%で期待を下回るとの回答があり、企業側が求めるコミュニケーションに課題があることが分かりました。
一方、ベトナム人エンジニアの特徴としては、「学習意欲が高い」が68%で最も高く評価され、「環境変化への適応力がある」が61%、「チャレンジ精神がある」が58%と続きました。企業からは、将来的な成長や活躍への期待も寄せられています。
■日本語教育と技術教育を組み合わせた人材育成を推進
当社では2017年よりベトナム人エンジニアの採用・来日派遣事業を展開し、これまでに350名を超えるエンジニアの日本での就業を支援してきました。ベトナム・ハノイ工科大学との連携を通じ、2022年より、日本での就職を希望する学生に向けた日本語教育プログラムを実施してきたほか、2026年10月からは日本市場で求められる実践的な技術教育の提供に向けた「日本の電気技術を学ぶインターンシップ」を開講します。
今回の実態調査で明らかになった課題を踏まえ、当社は日本語能力の向上だけでなく、日本国内企業の現場で求められる報告・連絡・相談や品質意識なども含めた教育を強化し、日本で即戦力として活躍できる高度技術人材の育成を目指してまいります。
<調査概要>
調査主体: パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社
調査対象者: 当社のベトナム人エンジニアサービスを利用する企業
サンプルサイズ: 22社31名
調査年月: 2026年8月20日~2026年9月11日
■パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社について< https://persol-hrpartners.co.jp/ >
パーソルエクセルHRパートナーズは、1989年パナソニック株式会社100%出資の人材派遣会社として設立。2015年よりパーソルグループに加わり、事務・技術者派遣、職業紹介、アウトソーシングを中心に事業を展開してきました。創立以来、多様化するお客さまの人材ニーズに対し、オフィスワーク、エンジニア、製造、販売といった幅広いフィールドをサポート。2017年12月よりベトナム人技術者の採用・派遣事業をスタート。パーソルグループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現に向け、幅広い業界のお客さまへ人材ソリューションを提供しています。