「貢献寿命」を延ばすために、世代と領域を越えてつながる。「Age-Well Conference 2026」を開催
株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:赤木円香、以下「AgeWellJapan」)が運営するAge-Well Design Labは、2026年10月5日(月)、東京ミッドタウン八重洲にて「Age-Well Conference 2026」を開催しました。
今年のテーマは「貢献寿命を延ばす」。企業・自治体・大学・地域で活動する実践者をはじめ、シニアや若者など多世代が集い、プログラムに延べ662名が参加しました。
基調講演や4つのクロスセッション、新設した「多世代共創 E7サミット」、Age-Well Design Awardを通じて、年齢や立場を越えて社会とつながり、挑戦や貢献を続けられる未来について考えました。会場では、それぞれの現場で生まれている実践や課題が共有されるとともに、世代や領域を越えた対話が行われました。
「貢献寿命」を延ばす。経験や思いが、社会とつながり続けるために
「貢献寿命」とは、年齢に関わらず、自分らしく社会とつながり、誰かや地域に貢献し続けられる期間のことです。AgeWellJapanは、Age-Wellを「挑戦と発見を通じて、ポジティブに歳を重ねること」と捉えています。誰かに経験を伝える、新しい役割に挑戦する、地域の仲間と活動するなど、貢献のかたちは仕事だけではありません。
本カンファレンスでは、シニアを支援される側ではなく、経験や知恵を生かして新しい価値をともにつくる当事者と捉え、企業・自治体・大学・地域など異なる立場の参加者とともに、「これから何ができるか」を考えました。
基調講演|経験や知見を、これからの挑戦へ
基調講演には、早稲田大学大学院経営管理研究科・ビジネススクール教授の入山章栄氏が登壇。
「55歳以上の人的資源を活かすことは、企業経営の革新にいかに役立つか」をテーマに、講演しました。
4つのクロスセッション|異なる現場から「貢献寿命」を考える
クロスセッションでは、「マーケティング」「テクノロジー」「はたらく」「これからの生き方」の4つの切り口から、企業、行政、研究者など、それぞれの現場で実践を重ねる登壇者が議論を交わしました。
「マーケティング」では、株式会社シンクロの西井敏恭氏、大王製紙株式会社の中田賢二氏、税理士法人レガシィの天野大輔氏らが、シニアを年齢だけで一括りにせず、一人ひとりの価値観やニーズに向き合う商品・サービスづくりについて議論しました。
「テクノロジー」では、ソフトバンク株式会社の登壇者が、シニアの視点を取り入れた取り組みや、テクノロジーによって広がるこれからの可能性について紹介しました。
「はたらく」では、Age-Well Ambassadorの伊能美和子氏、神奈川県副知事の首藤健治氏、ユタコロジー株式会社の酒井秀京氏、株式会社ニューパック住友の近藤興氏が、民間と行政それぞれの立場から、シニアがこれまで培ってきた経験や強みを活かし続けられる文化や制度のあり方について議論しました。
また、「これからの生き方」では、東京大学教授の為末大氏と、株式会社ニューピースの高木新平氏が、これからの生き方や、年齢を重ねることに対する社会や私たち自身の見方について議論しました。
扱うテーマや立場は異なっていても、4つのセッションに共通していたのは、年齢を起点に可能性を決めるのではなく、一人ひとりの意志や可能性から考えること。その実現には、商品やサービス、働き方だけでなく、私たちが当たり前としてきた文化や制度、価値観そのものを更新していくことの重要性が浮かび上がりました。
初開催「多世代共創 E7サミット」|7地域の実践を、次の一歩へ
今年新たに開催した「多世代共創 E7サミット」には、全国7地域から53名の実践者が参加しました。行政、企業、大学、市民など、それぞれ異なる立場で地域づくりに関わる参加者が集まり、各地域で始まっている多世代共創の実践や、現場だからこそ見えてきた課題を共有しました。
会場では地域の枠を越えてチームを組み、「若者」「移動」「商店街」「メディア」「居場所」「官民連携」の6つのテーマに分かれて議論。「若者と共につくる地域の未来」「人生100年時代の移動」「人口減少時代における商店街の可能性」など、超高齢社会の地域が直面する具体的な問いを起点に、それぞれの経験や知見を持ち寄りました。
Age-Well Design Award 2026|挑戦の背景にある「一歩」を、次の誰かへ
Age-Well Design Award 2026では、老いに対する固定観念を変え、超高齢社会に新たな可能性をもたらす個人・企業・団体を表彰しました。当日は受賞者が登壇し、取り組みの内容だけでなく、その活動を始めた背景や思いを発信しました。
【受賞者一覧】
個人部門:
・株式会社あいプラン
・株式会社池田薬局
・株式会社サッポロドラッグストアー
・株式会社AgeWellJapan
企業部門:
・一般社団法人注文をまちがえる料理店
・株式会社エスツー
・ロマンディスコ
・株式会社ぐるんとびー
・株式会社おてつたび
(*順不同)
参加者の声|対話から生まれた、新しい気づき
会場では、セッションを聞くだけでなく、参加者同士が世代や立場を越えて交流する姿も見られました。
参加者コメント抜粋
・日本の未来を明るくする素晴らしい活動だと思います。老若男女を巻き込み、自分らしく人生を生きることの意味を感じさせる機会。ぜひこれからも日本中、世界中へ広げていってください。
・熱量の高い、すばらしいカンファレンスでした。人を動かすのは人、ということを改めて感じました。ありがとうございました。
・今回初めてAge-Well Conferenceに参加させていただき、「年齢を重ねることをポジティブに捉え、いつまでも社会とつながりながら自分らしく生きる」というAge-Wellの考え方に大変共感しました。また、そのためには運動、栄養、睡眠、社会参加、コミュニティなど、さまざまな分野との連携が必要であると思います。今回、普段の医療現場だけでは出会えない多様な方々と交流できたことは、大変貴重な機会でした。
対話から生まれた発見を、次の実践へ
今回のAge-Well Conferenceで共有されたのは、「貢献寿命」を延ばすための一つの正解ではありません。異なる世代や立場の人が出会い、それぞれの経験や問いを持ち寄り、「一緒に何ができるだろう」と考える。その対話の積み重ねが、新しい挑戦の入口になると私たちは考えています。
Age-Well Design Labでは、今回生まれたつながりを次の実践へとつなげ、企業・自治体・大学・地域の実践者との共創を続けていきます。一人ひとりの「やってみたい」が誰かとの出会いによって動き出す、そんな機会を各地に広げていきます。
【開催概要】
・日時: 2026年10月5日(月) 13:00〜19:00
・会場: 東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(4階)
東京都中央区八重洲2丁目2-1
・参加費: 無料
・対象: シニア市場に関心のある企業、新規事業担当者、経営企画、人事、自治体関係者、メディア関係者
・主催: Age-Well Design Lab(株式会社AgeWellJapan)
パートナー企業一覧
株式会社AgeWellJapan
AgeWellJapanは、「ポジティブに歳を重ねる生き方(Age-Well)」を軸に、誰もが100歳まで生きたいと思える社会を目指しています。
シニアに限定した伴走ではなく、若者・地域・企業・大学など多様な立場が関わる「多世代共創」を通じて、Age-Wellが育まれる社会の実現を進めています。
孫世代の相棒による世代間交流サービス「もっとメイト」、多世代が集う常設型コミュニティ「モットバ!」をはじめ、企業・自治体・大学が関わる体験型イベント「Age-Well Festival」、産官学民連携ネットワーク「Age-Well Design Lab」などを展開しています。
ホームページ:https://agewelljapan.co.jp/
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株式会社AgeWellJapan 広報担当
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