ラオスの若者たちの夢が動き始めた。マザーツリー、初の活動報告会を開催
一般社団法人マザーツリー(東京都世田谷区、代表理事:糸藤友子)は、2026年10月15日(木)、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにて、団体設立後初となる活動報告会「夢をあきらめない、学びが未来を変えていく」を開催しました。
当日は会場7名、オンライン20名の計27名が参加。ラオスの少数民族の高校生・大学生への奨学金支援の成果や、2026年8月の現地訪問の様子、今後の活動について報告しました。
報告会では、支援する8名の若者たちのインタビュー動画も紹介。参加者からは「将来の夢の選択肢を増やす取り組みに共感した」「若者たちが周囲の手本やリーダーになっていくことを期待したい」などの声が寄せられました。
奨学金支援から1年。若者たちに生まれている変化
マザーツリーは、ラオスの少数民族の子どもや若者たちの「学びたい」という思いを応援するため、2025年にスカラシップ制度をスタートしました。ラオスでは、少数民族の多くが農村部や山間部で暮らしており、経済的な理由などから、進学や学業の継続が難しい若者たちがいます。
2026年度は、第1期生4名への継続支援に加え、新たに4名を迎え、高校生・大学生合わせて8名を支援しています。報告会では、奨学金によって学びを続ける若者たちの成長や、それぞれが描く未来を紹介しました。
Lanoyさん:大学でGPA3.92(4.0満点)、クラス1位という優秀な成績を収め、学びの機会を生かして成長を続けています。 Atさん:大学での学びやさまざまな経験を通じて視野を広げ、将来の夢をさらに大きく描くようになりました。 Yieさん:ラオスの医科大学と中国の大学の両方に合格。自らの将来を考え、中国の大学で学ぶ道を選択しました。
若者たちの姿から見えてきたのは、教育の機会が広がることで、将来の選択肢も広がっていくということです。マザーツリーは、若者たちが自らの意思で未来を選び、やがて故郷の村や地域で次の世代のロールモデルとなっていくことを願っています。
現地で見て、聞いて、感じたラオスの今
2026年8月には、マザーツリーのメンバーがラオスを訪問し、第2期スカラシップセレモニーを開催しました。また、ラオ・フレンズ小児病院や子どもたちが学ぶHOPEセンターを訪問したほか、少数民族の村を訪れ、現地の人々との交流を深めました。
報告会では、こうした現地での活動を写真とともに紹介。教育や医療を取り巻く環境、村での暮らし、若者たちが直面する課題と可能性について共有しました。
マザーツリーが大切にしているのは、奨学金を届けるだけでなく、一人ひとりとつながり、その夢や成長に寄り添い続ける「顔の見える支援」です。
「将来の夢の選択肢を増やす取り組み」に参加者から共感の声
報告会では、8名のスカラシップ生が自身の学びや将来の夢について語るインタビュー動画を上映しました。また、奨学金支援の成果や現地での活動、今後の取り組みについて報告し、参加者からはマザーツリーの活動に対して、次のような感想が寄せられました。
「将来の夢の選択肢を増やす」という取り組みが印象に残りました。身近な大人がロールモデルとなることが多い中、さまざまな情報や経験の機会を提供することで、子どもたちの未来の可能性が広がっていく。その考え方に深く共感しました」
「子どもたちの輝く表情から、学ぶことの楽しさや、支援を受ける喜びが伝わってきました。一人ひとりに寄り添った支援を続けることで、彼ら自身が周囲のロールモデルとなり、将来、地域を牽引するリーダーへと成長していくことを期待しています。」
こうした声は、マザーツリーが目指す支援のあり方とも重なります。
身近な大人や地域の環境によって、将来の選択肢が限られてしまうことがあります。しかし、新しい情報や経験、人との出会いによって、これまで想像できなかった未来を描けるようになるかもしれません。
一人の若者が学び、成長することが、次の世代の子どもたちの希望につながる。そのような未来を目指して活動を続けています。
一人ひとりが夢や希望について語っています。ぜひご覧ください。
教育支援から、未来の可能性を広げる活動へ
マザーツリーは今後もスカラシップ制度を継続するとともに、現地の人々との協働を通じて、若者たちの学びや経験の機会を広げていきたいと考えています。
目指しているのは、一方的に支援を届けることではありません。若者たちが自分自身の可能性に気づき、夢に向かって挑戦し、その経験が次の世代へとつながっていくこと。マザーツリーは、これからもラオスの人々とともに、一人ひとりの未来に寄り添う活動を続けてまいります。
活動報告会 開催概要
名称:「夢をあきらめない、学びが未来を変えていく」マザーツリー報告会2026
開催日時:2026年10月15日(木)19:00~20:30
会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス7階 コワーキングスペース「Ma」
開催形式:会場・オンライン同時開催
参加人数:27名(会場7名、オンライン20名)
主催:一般社団法人マザーツリー
一般社団法人マザーツリーについて
一般社団法人マザーツリーは、ラオスの少数民族の子どもや若者たちへの教育支援と、女性たちの自立支援を目的として、2024年12月に設立されました。「学びたい」という思いを持ちながらも、経済的な理由などで教育の機会が限られている若者たちに対し、奨学金支援をはじめ、一人ひとりの成長に寄り添う活動を行っています。私たちは、学びの機会を得た若者たちが、自らの未来を切り拓き、やがて地域や次の世代の希望となることを願っています。
活動紹介ホームページ
マザーツリーの活動に関心をお持ちの方、活動を応援してくださる方は、ぜひ活動紹介ホームページをご覧ください。