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フローレンス、東京都「ベビーシッター利用 病児保育検証事業」参画

認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)は、このたび東京都「ベビーシッターを利用した病児保育に係る検証事業」(以下、検証事業)として、東京都からの認定を受け、病児保育の提供を開始します。

検証事業を実施する都内7区市のうち、新宿区・品川区・中野区・北区・調布市・国立市にお住まいのご家庭は、検証事業の枠組みで、フローレンスの病児保育が利用できます。2026年10月よりお申込みの受付を開始しております。

フローレンスの病児保育は、保育スタッフがご自宅に伺い、お子さんと1対1で保育する訪問型の病児保育です。検証事業での保育料の自己負担は1時間400円で、1日あたり2,000円が上限です(代行受診で2名体制の場合は1時間700円、1日上限3,000円)。
検証事業でのご利用は通常のフローレンスの病児保育とは別の会員契約となります。

検証事業は2027年3月31日までの予定で、利用には区市による対象者の確認が必要です。また、本事業は検証事業であるため、利用後は東京都のアンケートへの回答が必須です。

現在では専業主婦世帯と共働き世帯の比率は完全に逆転し、共働き世帯は専業主婦世帯の約3倍となっています(総務省統計局「労働力調査(詳細集計)」2025年)。

子の看護等休暇は、2025年4月に対象が小学3年生修了までの子に広がりました。一方で、取得できる日数は子1人の場合で年5日、2人以上の場合で年10日までと定められています(厚生労働省「育児休業制度特設サイト」)。

東京都は「共働き世帯が一般化する中、誰もが働きやすい環境の整備に向け、仕事と育児の両立を支援する病児保育の一層の充実が求められている(東京都報道発表資料、2026年4月15日)」として、令和7(2025)年度よりこの検証事業を実施しています。

フローレンスは2005年から、こどもの急な発熱や体調不良の時に、保育スタッフがご自宅に伺う訪問型病児保育を続けてきました。現在は1都3県の34市23区でサービスを展開しています。

今回の検証事業により、事業の対象区市にお住まいで要件を満たすご家庭は、保育料の自己負担を抑えてフローレンスの訪問型病児保育を利用できるようになります。

こどもが熱を出した日の「仕事を休む」「病児保育施設の空きを探す」に並ぶ選択肢として、「自宅に来てもらう」病児保育を、より多くのご家庭にとって身近なものにしていきます。

東京都「ベビーシッターを利用した病児保育に係る検証事業」は、ベビーシッターを活用した病児保育サービスの評価・検証のために、東京都が実施する事業です。ベビーシッターの処遇の確保や、急な依頼に対応できる体制づくりに取り組む事業者を都が認定します。その認定事業者を利用した場合、安価な利用料でご利用いただけます。

  • 実施区市(7区市):新宿区、品川区、中野区、北区、八王子市、調布市、国立市

  • 対象児童:病児・病後児・体調不良児のいずれかで、保護者の勤務などにより家庭での保育が難しい未就学児(保育所などの0〜5歳児クラスに該当する児童。生後6か月未満を除く)

  • 保育の形:児童の自宅で、ベビーシッターによる1対1の保育

  • 保育料の自己負担:1時間400円。1日の上限は2,000円で、5時間を超えて利用しても1日2,000円まで(代行受診で2名体制の場合は1時間700円、1日上限3,000円)

  • 利用上限:0〜2歳児クラスは年56時間、3〜5歳児クラスは年28時間(障害児・ひとり親家庭はそれぞれ倍)

  • 利用の条件:区市による対象者の確認。また検証のため、利用後に東京都のアンケートへの回答が必要(回答がない場合、以後の利用が制限されることがあります)

  • 実施期間:2027年3月31日まで(予定)

※こちらは、東京都の検証事業についての説明です。フローレンスの病児保育で利用する場合の条件は、次の項目をご確認ください。

<ご利用いただけるエリア>

都の実施区市のうち、フローレンスで検証事業が使えるのは以下の6区市です。

新宿区、品川区、中野区、北区、調布市、国立市
※八王子市はフローレンスの病児保育の提供エリア外のためご利用いただけません。


<料金>

検証事業でのご利用は、通常のフローレンスの病児保育とは別の会員契約となります。

  • 入会金:3,000円

  • 月会費:3,000円

  • 保育料:1時間400円(1日上限2,000円)
    例)3時間の利用:1,200円/9時間(1日の最長)の利用:2,000円
    ※代行受診で2名体制の場合は1時間700円、1日上限3,000円

※ご利用の前に、お住まいの区市への申請や、フローレンスへの登録、都の専用システムへの登録が必要です。お申し込みからご利用開始までに日数がかかります。

予約の方法、利用までの流れなど、詳しいご利用条件とお申し込み方法は、フローレンスの病児保育サイトのお知らせをご覧ください。

▶フローレンスの病児保育|【東京都の一部対象】ベビーシッターを利用した病児保育に係る検証事業:https://byojihoiku.florence.or.jp/news/info/20891/

「こどもが熱を出して看病のために仕事を休んだら、クビになった」――。一人の親御さんの身に起きたこの切実な話から、フローレンスの病児保育は始まりました。

こどもの病気という親子のピンチを親御さん一人で抱え込ませず、社会全体で支え合う。そして、病児保育を「社会にあってあたりまえのインフラ」にしていくことが、わたしたちの目指す姿です。

その想いを形にするため、フローレンスの病児保育では次の4つの特長を大切にしています。

  1. 訪問型だから送迎不要
    ご自宅に伺うため送迎は不要です。体調のすぐれないお子さんを連れ出す必要がなく、お子さんは慣れた環境で安心して過ごせます。

  2. お子さん1人に保育スタッフ1人
    1対1の保育で、お子さんの症状に合わせて細やかに対応します。

  3. 研修を積んだ保育スタッフ「おやこレスキュー隊員」

    病児保育の専門研修と社内審査を通過した保育スタッフ「おやこレスキュー隊員」が伺います。お子さんの症状に合わせたケアと、病気のつらさを和らげる遊びを組み合わせた保育を行います。

  4. 対応実績累計15万件
    2005年の事業開始から累計15万件を超える保育実績があり、重大事故ゼロを続けています。

検証事業への参画を通じて、自宅での病児保育という選択肢を対象区市のご家庭に届けるとともに、都の検証に協力し、これからの病児保育の充実につなげてまいります。

こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは日本のこども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。

日本初の共済型・訪問型病児保育事業で2004年に設立し、こどもの虐待、こどもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。

▶フローレンスコーポレートサイトURL: https://florence.or.jp/

▶フローレンスの病児保育サイトURL:https://byojihoiku.florence.or.jp/