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【参加無料】なぜ日本人は、米と魚と野菜を食べてきたのか?「健康長寿につながる食卓の秘密」を解き明かすセミナー|10/30(金)大阪開催・オンライン配信あり

ベジタブルテック株式会社と一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会が共同運営する「ピースフード大学」は、2026年10月30日(金)グラングリーン大阪の「SLOW AND STEADY」にて、第8回ピースフード大学セミナー」を開催します。

今回のテーマは「和食は、日本列島の自然が育んだ ー 健康長寿につながる『循環する食卓』」。

なぜ日本人は、米を主食に、魚や野菜、海藻などを組み合わせて食べてきたのでしょうか。

その背景には、日本列島の山や川、海、そして雨や季節の移ろいが育んできた自然があります。

雷が空気中の窒素を変え、雨が大地に栄養を運ぶ。

森から流れ出た栄養が海の生き物を支え、海で育ったサケが川を遡り、再び森へ栄養を運ぶ。

私たちの食卓は、こうした大きな自然の循環の中にあります。

本セミナーでは、食文化の成り立ちから、食事と健康長寿に関する科学的研究、そして未来の食と自然まで、医学博士・管理栄養士の岩崎真宏が約30分でわかりやすく解説します。会場参加のほか、オンライ参加もできます。当日参加できない方はアーカイブでも視聴できます。

セミナーを聞いた帰り道、いつものごはんや魚、野菜が、少し違って見えてくるはずです。

■ セミナーでわかる3つのこと

1. 和食を育んだ、日本列島の自然の仕組み

雨、雷、森、川、海。身近な食材が生まれる背景にある、栄養の循環を紹介します。

2. 毎日の食事と健康長寿の関係

日本国内外の大規模な研究をもとに、毎日の食事の質と、健康的に年齢を重ねることの関係を考えます。

3. 毎日の一食が、未来の自然をつくる

食材の産地や生産方法、季節を意識することが、健康だけでなく農業や自然とどうつながるのかを解説します。

こんな方におすすめ

  • 和食や日本の食文化に興味がある方

  • 健康長寿につながる食事について学びたい方

  • 家族や自分の健康のために、毎日の食生活を見直したい方

  • 食と自然、農業や漁業とのつながりを知りたい方


セミナー概要

会場参加・オンライン参加・アーカイブ視聴、いずれも参加無料なのでお気軽にご参加ください。

  • 内 容:和食は、日本列島の自然が育んだ ー 健康長寿につながる「循環する食卓」

  • 日 時: 2026年10月30日(金)12:00開場/12:15~12:45 

         ※終了後、質疑応答・交流タイムあり(自由参加・退出OK)

  • 参加費: 無料(事前申込制)

  • 形 式:会場参加(定員40名)/オンライン配信(定員300名。アーカイブ視聴のみも可)

  • 場 所:ウェルビーイング向上スペース「SLOW AND STEADY」

  • 住 所:〒530-0011 大阪市北区大深町5番54号グラングリーン大阪 南館4階

  • 交 通:JR線「大阪駅」直結

  • 主 催:ベジタブルテック株式会社

  • 協 力:一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

 ※会場参加の方は、セミナー終了後に講師との交流タイムがございます。個別のご質問もお気軽にお声がけください。

セミナー内容詳細

日本列島は、四方を海に囲まれ、山が多く、雨や雪に恵まれた国です。年間降水量は世界平均の約2倍にあたり、とりわけ梅雨の時期には多くの雨が降り注ぎます(※1)。雨は山から川へ流れ、森や土に含まれる栄養を運びながら、田畑や海の生き物を支えています。

梅雨の終わりには、雷と大雨が多くなります。

雷には、空気中の窒素を窒素酸化物に変える働きがあり、その一部は雨とともに地上に届き、自然界の窒素の循環に加わります(※2)。昔の人々は雷を「稲妻(稲の妻)」と呼び、稲の実りと結びつけて考えてきました。空と田んぼは、栄養の循環でつながっています。

そして、山と海のつながりを象徴するのがサケです。

海で成長したサケは、生まれた川へ戻って産卵し、一生を終えます。その体に含まれる栄養は、クマや鳥、微生物を介して、川辺の植物や森へと取り込まれます。アラスカの研究では、サケが遡上する川沿いの樹木の葉に含まれる窒素の約4分の1が、海に由来するものでした(※3)。

山から海へ、海から山へ。こうした自然の循環が、米や魚、野菜、海藻など、日本人が親しんできた食材を育む土台になってきました。

日本では古くから、豊かな水を活かした稲作が営まれてきました。海や川、湖の魚、山菜やきのこなどの山の幸、沿岸で採れる海藻など、地域の自然に合わせた多様な食材も利用されてきました。

こうした自然の恵みに、人々の暮らしや技術、歴史が重なり、日本ならではの食文化が育まれてきました。2013年には、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されています(※4)。

和食の価値は、おいしさや栄養だけではありません。自然を尊重し、季節の食材を取り入れ、食を通じて文化を受け継ぐことにもあります。

日本では、ごはんを主食に、魚や肉、大豆製品などの主菜、野菜やきのこ、海藻などの副菜を組み合わせる食事が親しまれてきました。

日本人約8万人を約15年間追跡した研究では、国の「食事バランスガイド」に沿った食事をしている人ほど、死亡リスクの低い傾向が報告されています(※5)。宮城県の住民を対象とした研究では、和食に近い食事パターンと、要介護状態や認知症のリスクの低さとの関連が示されています(※6)。さらに、米国の約10.5万人を最長30年間追跡した研究では、植物性食品を豊富に取り入れた質の高い食事パターンが、健康的な老化と関連していました(※7)。

いずれも食事と健康の関連を長期間にわたって調べた研究で、共通して見えてくるのは、健康長寿を支えるのは特別な食品一つではなく、毎日の食事全体の質だということです。

一方で、和食を育んできた自然にも変化が生じています。

気象庁によると、日本近海の海面水温は100年あたり約1.36度のペースで上昇しており、世界平均を上回るペースで温暖化が進んでいます(※8)。また、2025年度の日本の食料自給率は、カロリーベースで37%でした(※9)。

私たちの食卓は、自然だけでなく、国内外の農業、漁業、流通によって支えられています。だからこそ、食べることを自分の健康だけの問題とせず、食材がどこから来て、どのように生産されているのかにも目を向けることが大切です。

何を食べるかは、自分の体に何を取り入れるかを選ぶことです。同時に、どのような農業や漁業、生産の仕組みを支えていくかを選ぶことでもあります。

旬の食材を楽しむこと。地域の生産者に目を向けること。生産のされ方を知ること。

食材を無駄なく使うこと。そして、さまざまな食材をバランスよく食べること。

毎日の小さな選択が、自分の健康と、未来の食を支える自然につながっていきます。

「今日の一食は、自分と未来の自然への投資。」

今回のピースフード大学では、いつもの食卓が少し違って見える、自然と健康をつなぐ30分をお届けします。

「飲む粉野菜」ポップアップストアも同時開催

会場では、国産野菜を丸ごと粉末化した「飲む粉野菜」のポップアップストアも展開しています。

「飲む粉野菜」は、野菜の持つ栄養価値を日常生活に手軽に取り入れるために開発された製品です。


<ポップアップストアの内容>

登壇者プロフィール

■ ピースフード大学について ~食の選択が未来をつくる~

「ピースフード大学」は、ベジタブルテック株式会社と一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会が共同で企画・運営する学びの場です。

食事だけでなく、運動、睡眠、休養など、健康的なライフスタイルの実践と、持続可能な社会づくりにつながる知識や体験を提供しています。

<ピースフード大学>

https://note.com/vegetabletech/m/m321ee8c8b988

■企業・団体紹介

ベジタブルテック株式会社

野菜の持つ栄養価値を活かし、健康と食、農業をつなぐ食品やサービスを開発する企業です。

国産野菜を丸ごと粉末化した「飲む粉野菜」などを通じて、日常生活の中で無理なく健康的な食習慣を取り入れることができる新しい食のスタイルを提案しています。

https://vegetabletech.co.jp/

一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会

「栄養で人と未来を輝かせる」を理念に、科学的・医学的根拠に基づいた栄養知識の普及と、現場で活用できる実践的スキルを持つ人材の育成に取り組むヘルスケア研究・教育機関です。

また、医療・運動・心理・生活科学など多分野の知見を統合し、本質的な健康支援を実現するための「栄養哲学」の研究にも取り組んでいます。

https://nutrition-concierge.com/

出典

※1 国土交通省「国土交通白書」(日本の年平均降水量 約1,700mm、世界平均の約2倍)、気象庁 平年値

※2 Schumann U, Huntrieser H. Atmos Chem Phys. 2007;7:3823-3907.

※3 Helfield JM, Naiman RJ. Oecologia. 2002;133(4):573-582.

※4 UNESCO. Washoku, traditional dietary cultures of the Japanese, notably for the celebration of New Year. 2013.

※5 Kurotani K, et al. BMJ. 2016;352:i1209.

※6 Matsuyama S, et al. Nutrients. 2022;14(10):2034.

※7 Tessier AJ, et al. Nat Med. 2025;31(5):1644-1652.

※8 気象庁「海面水温の長期変化傾向(日本近海)」

※9 農林水産省「令和7年度食料自給率」(2026年8月公表)