日本金属、ステンレス製グレーチング部材「Tバー」を環境配慮型製品「ファインエコメタル(R)」として販売強化
日本金属株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:下川康志、証券コード:5491、以下「当社」)は、グレーチング(格子状の金属製排水側溝蓋)の主要部材である「Tバー」を、当社独自の環境配慮型製品ブランド「Fine Eco Metal(ファインエコメタル)®」として認定し、供給および販売を強化することをお知らせいたします。
当社は国内で初めて溶接方式のTバーを開発して以来、40年以上にわたり建築物の内外施設や食品工場等の足元を支える重要部材として、国内主要メーカーから高い評価をいただいてまいりました。この度、本製品を「ファインエコメタル®」に位置づけることで、お客様の環境負荷低減活動への貢献をさらに加速させてまいります。
※Tバーとは:主に排水側溝や通気ダクトの蓋(グレーチング、スクリーン)に使用される金属格子の主要部材です。T字型の断面形状により、軽量でありながら効率的な排水性能と構造的強度を確保します。
●背景と目的:高まる「軽量化」と「環境対応」へのニーズ
昨今の脱炭素社会の実現に向けた動きの中で、建築業界においても資源の節約や輸送効率の向上、さらには施工現場での運搬・設置負荷軽減を目的とした「部材の軽量化」へのニーズが急速に高まっています。
当社のTバーは、独自の溶接技術により「機能性」と「軽量化」を高い次元で両立しています。今回、2026年2月に商標登録した環境配慮型製品「エコプロダクト」シリーズのブランド『ファインエコメタル®』に本製品を加えることで、製品の環境価値を明確化し、持続可能な社会の実現に寄与することを目指します。
●当社Tバーの特長
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独自の溶接製法による「約1割の軽量化」を実現
ステンレス製Tバーの製造方法には引抜きやロールフォーミングなど複数の手法がありますが、当社の溶接方式は「高機能と軽量化」を高いレベルで両立する製法です。一般的な引抜きTバーと比較して、上面(踏み面)幅を広く設計しながらも断面積を小さく抑えることができるため、同一サイズ・同一隙間の条件において約1割の軽量化が可能です。これにより、材料使用量の削減と輸送時のCO2排出量低減に貢献します。 -
安全性を高める多彩な意匠(滑り止め機能)
顧客ニーズに合わせ、上面材に様々な独自意匠を施すことが可能です(写真1参照)。独自の意匠による滑り止め機能で歩行者の安全を確保するとともに、景観に合わせた高いデザイン性を両立します。
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40年の実績に裏打ちされた幅広い対応力と安定供給
一般的なグレーチングの標準サイズ(高さ15・20・25mm)に加え、独自意匠を施した平鋼やグレーチング専用アングルもラインアップしています。40年以上にわたる改良の蓄積により、高品質かつ安定した製品供給体制を確立しています。
当社は今後も、「ファインエコメタル®」ブランドの製品ラインアップを拡充し、高機能な金属材料を提供することで、お客様のサプライチェーンにおける環境負荷低減と生産性向上に寄与してまいります。
【グレーチング部材概要】
排水側溝や通気ダクトの蓋として、様々なシーンで使用されるグレーチング。求められる機能も強度・耐食性・美観等様々です。日本金属のグレーチング部材は、経験と独自技術でお客様のご要望にお応えしています。
当社ホームページ(グレーチング部材):
https://www.nipponkinzoku.co.jp/products/grating-parts
●第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」について
当社は「人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti&Hybrid Material企業」をビジョンに掲げています。独自の圧延・複合成形技術により、素材段階で最終製品に求められる性能を実現し、広く社会に貢献してまいります。
このビジョンの達成に向け、以下の3つのキーワードを軸に製品開発を推進しています。
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「Multi & Hybrid Material」:多種多様な素材の活用
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「Near Net Shape」:最終製品に近い形状への成形加工
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「Near Net Performance」:素材レベルでの製品性能の実現
これらの独自技術により、新技術・新製品を主軸とした事業構造への変革を進め、多様化する市場ニーズに柔軟に対応してまいります。
当社ホームページ(経営計画):
https://www.nipponkinzoku.co.jp/investor-relations/strategies
本リリースに関するお問い合わせ先
日本金属株式会社 法務広報部
TEL:03-5765-8104
https://www.nipponkinzoku.co.jp/contact-other
本製品及び技術情報に関するお問い合わせ先
日本金属株式会社 プロダクションプロセス・サポート部
TEL:03-5765-8113