東京発のアパートメントホテル「Section L」が次なるステージへ。新たな統括ブランド「Eave Hospitality」始動と新2ブランドを同時発表
長期滞在型ホテルの運営・オペレーターを手掛ける株式会社セクションL(セクションエル)(本社:東京都千代田区、代表取締役:Howard Ho)は、本日より、「Section L」をはじめとする同社のホテル事業を包括する名称として「Eave Hospitality(イーブ・ホスピタリティ)」を掲げ、事業を展開していくことを発表いたします。この取り組みは、同社におけるマルチブランド展開と、アジア太平洋(APAC)地域を見据えた事業拡大の次なる成長ステージを象徴するものです。
今回の「Eave Hospitality」の始動は、東京・アパートメントホテル1号店の開業から市内14施設へと発展した「Section L」の6年間にわたる成長軌跡の上に成り立っています。現在、同社は東京以外の地域への初進出として、京都および熊本での新規プロジェクトを推進中です。
こうした実績は国際的にも高く評価されており、2020年のブランド創設から重要な節目となる「World Travel Awards 2026」において、Section Lは「Japan’s Leading Serviced Apartment Brand 2026(日本を代表するサービスアパートメントブランド)」を受賞いたしました。
「Section L」の急速な事業成長に伴い、Eave Hospitalityは次なる成長フェーズに向けた事業基盤を表す名称として誕生しました。複数のホテルブランドを統括・支援し、開発・運営能力を強化することで、日本全国、そして将来的にはアジア太平洋(APAC)地域全体における持続的な成長基盤を確立します。
今回の発表に合わせて、Eave Hospitalityは「Monograph Hotels(モノグラフ・ホテルズ)」および「VOL.(ヴォル)」の2つの新ブランドを正式に発表し、ポートフォリオを個性豊かな3つのホテルブランドへと拡大いたします。
※「Section L」がEave Hospitalityへと名称変更したわけではありません。「Section L」の大きな成長と広がりを包み込む形で、Eave Hospitalityという共通基盤が生まれました。
■ Eave Hospitality CEO Howard Ho(ハワード・ホー)のコメント:
「Section Lは、ゼロからホテルブランドを立ち上げ、目的を持って成長させられることを証明してくれました。東京の小さな1施設からスタートしたSection Lは市内全域へと拡大し、今回初めて東京を飛び出す準備を進めると同時に、日本を代表するサービスアパートメントブランドとして評価されるまでに至りました。
一方で、事業のスケール自体も大きく進化しています。現在私たちは3つの異なるブランドコンセプトを持ち、新たな地域へと展開するプロジェクトを複数抱えています。Eave Hospitalityという共通の旗印を掲げたことで、Section Lが成功を収めた本質的な強みを損なうことなく、次なる成長ステージへと確実に進むことができます。」
【単一ブランドから、マルチブランドのホテル企業へ】
Eave Hospitalityのストーリーにおいて、「Section L」は今なおその中心であり続けます。2020年に東京で創設され、「Hotels Without Strangers(見知らぬ人がいないホテル)」をコンセプトに掲げたSection Lの成長は、同社にブランド開発、ホテル運営、商業的成果、そして投資家とのパートナーシップにおける確固たる実績をもたらしました。
現在進行中の熊本での開発プロジェクト「Section L 熊本」により、Section Lは初めてそのモデルを東京以外の地域、そして九州へと展開します。2028年春頃の開業を予定している全66室の本ホテルは、東京建物株式会社と株式会社西日本新聞ビルディングが事業主、ワールド・ブランズ・コレクション ホテルズ&リゾーツ株式会社(WBC)がホテルの賃借人、Eave Hospitalityがホテル運営者として開発を進めています。全客室にキッチンを備えるほか、宿泊客専用のフィットネスジムを設置するなど、ビジネス利用の長期滞在や旅行目的のグループ滞在といった多様な宿泊ニーズに対応します。
■Eave Hospitality CEO Howard Ho(ハワード・ホー)のコメント:
「各地のSection Lでの経験を通じて、私たちはゲストの皆様、店舗運営、それぞれの地域性、そしてブランドを成功させる要素について多くを学んできました。「Section L 熊本」は、東京で培ったノウハウを活かしつつ、現地の街やコミュニティの魅力に寄り添った新しい価値を提供する素晴らしい機会となります。」
【新ブランド「Monograph Hotels」のローンチについて】
Eave Hospitalityのポートフォリオに新しく加わったのが「Monograph Hotels(モノグラフ・ホテルズ)」です。「Stays Designed To Reconnect(再びつながるためにデザインされたステイ)」をコンセプトに掲げるMonograph Hotelsは、その土地ならではの個性を活かしたプレミアム・コレクションホテルです。
一画一律のテンプレートに従うのではなく、それぞれのホテルが立地する場所独自のキャラクターを映し出します。同時に、心温まるおもてなし、細やかな気配り、そして地域での豊かな体験という共通のアプローチを大切にしています。
Eave Hospitalityは、Monograph Hotelsの最初のパートナーとして、日本国内で急速にホテルポートフォリオを拡大している香港の投資運用会社「AB Capital」と提携を開始いたしました。本提携は、同ブランドの第一歩を飾るものです。第一号物件の詳細につきましては、追って正式に発表いたします。
■AB Capital 創設者兼CEO Alan Kam(アラン・カム)のコメント:
「Monograph Hotelsの最初のパートナーとして、Eave Hospitalityと共に取り組めることを大変光栄に思います。私たちが惹かれたのは、明確なブランドコンセプトと、単一のフォーマットを当てはめるのではなく、各地域の個性に寄り添ったホテルを創り出すというアプローチです。このビジョンを共に形作っていけることを心から楽しみにしています。」
【東京および京都にて「VOL.」プロジェクトについて】
Eave Hospitalityは、アッパーミドル〜ライフスタイル層向けのアパートメントホテルブランド「VOL.(ヴォル)」を正式に立ち上げ、2030年に開業を予定している東京および京都での新規プロジェクトを発表いたしました。
「アンソロジー(詩集・作品集)のように生きる空間」として構想されたVOL.は、各地域の過去・現在・未来から着想を得て、大胆なデザイン、文化、そしてローカルストーリーを重ね合わせることで、深い没入感のある滞在体験を提供します。
東京では、中島董商店グループの不動産事業会社である株式会社董花とのパートナーシップのもと、「VOL. 浅草」の開発を進めています。これは両社の既存の関係をさらに強化するものです。キユーピー株式会社の創業母体であり、100年の歴史を持つ株式会社中島董商店は、今年に入りEave Hospitalityへの追加出資を実施し、事業への関与を一層深めました。この資金調達により、Eave Hospitalityは新市場の開拓、運営パートナーシップの強化、オーナーやデベロッパーとの共同投資、そして3ブランドの持続的な成長に向けた十分な財務基盤を確立しています。
また、新築プロジェクトとして京都でも2号店となる「VOL.」の開発が進行中です。プロジェクトの詳細については、後日改めて発表いたします。
■株式会社中島董商店代表者取締役 中島周のコメント:
「私たちはSection Lの成長を通じてEave Hospitalityチームと共に歩んできましたが、この度『VOL. 浅草』においてそのパートナーシップを継続できることを大変嬉しく思います。本プロジェクトは、優れたゲスト体験、地域性、そして長期的な資産価値を高次元で融合させるものになると確信しており、共に実現できることを楽しみにしています。」
【なぜ「Eave Hospitality」であり、なぜ今なのか?】
Eave Hospitalityは、「Section L」「Monograph Hotels」「VOL.」の背景にある共通の基盤として掲げられた名称です。各ブランドが独自のコンセプトとアイデンティティを保持しながら、ブランド開発、ホテル運営、商業的ノウハウ、パートナーシップを結集させます。
■Eave Hospitality CEO Howard Ho(ハワード・ホー)のコメント:
「私たちは、同じホテルのバリエーションを3つ作りたかったわけではありません。それぞれのブランドが存在理由を持ち、異なる機会に対応すべきだと考えています。Eave Hospitalityは各ブランドに共通の基盤を与えると同時に、それぞれが自分らしくいられるスペースを提供します。」
【今後の展望について】
Eave Hospitalityは、日本国内での事業基盤をさらに強化するとともに、アジア太平洋(APAC)地域での着実な成長に必要なケイパビリティとパートナーシップの構築を進めてまいります。同社の長期的なビジョンは、心からの誠実なおもてなしと帰属意識(Belonging)が共に育まれる「APACを代表する独立系ホテル企業」となることです。
■ Eave Hospitality CEO Howard Ho(ハワード・ホー)のコメント:
「私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。Section Lは現在も成長を続けており、これから実現したいことが山ほどあります。Eave Hospitalityという基盤を得たことで、これまで培ってきた学びを活かし、一歩ずつ、より多くのお客様へ特別な体験を届けてまいります。」
【Eave Hospitality(イーブ・ホスピタリティ)について】
Eave Hospitalityは、アジア太平洋(APAC)地域において独自性の高いホテルブランドの創出と成長を手掛ける、独立系のホスピタリティ企業です。「Section L」「Monograph Hotels」「VOL.」の3つのブランドを擁し、心からのおもてなしと目的を持った成長を組み合わせることで、ゲストに愛され、地域コミュニティに貢献する場所を提供しています。