東京貿易グループ 韓国ROAI社とフィジカルAI分野で基本合意書を締結
東京貿易ホールディングス株式会社(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 坪内秀介)は空間知能を活用したフィジカルAI技術を開発する韓国のROAI Co., Ltd.(本社:韓国ソウル市「ROAI(ロアイ)」)と業務提携に関する基本合意書(MOU)を締結しました。本提携を通じて、東京貿易グループが有する日本国内の幅広い産業ネットワークと、ROAIの先進的なフィジカルAI技術を組み合わせ、製造現場におけるロボット自動化の高度化と生産性向上を目指します。
■ 提携の背景と目的
日本の製造業では、人手不足や熟練技術者の減少を背景に、生産工程の自動化・効率化が重要な課題となっています。一方、産業用ロボットの導入には、工程設計や動作設定、設備立ち上げに多くの時間と専門的な技術が必要とされます。
ROAIは、空間知能(Spatial Intelligence)を基盤とするフィジカルAI技術を活用し、ロボットの工程設計を自動化するソリューションを開発しています。同社の技術は、韓国の自動車製造における溶接・検査工程などで活用され、生産ラインのサイクルタイムとエンジニアリング工数の大幅な削減に貢献しています。
東京貿易グループは、これまで培ってきた製造業とのネットワークや産業分野における知見を生かし、ROAIの技術を日本の製造現場に展開することで、製造工程の高度化と新たな価値創出を目指します。
■ 基本合意の主な内容
次世代スマート製造プラットフォームの構築と、ROAIのソリューションの相互運用性の検証に共同
で取り組みます。
東京貿易グループの役割
国内の産業ネットワークを活用した市場開拓
製造業における顧客ニーズや技術課題の発掘
PoC(概念実証)の企画・推進
ROAIの役割
フィジカルAIを活用した中核ソリューション提供
技術評価に必要なライセンスの提供
PoC実施に向けた技術支援
両社は、それぞれの強みを生かし、
日本の製造現場に適したソリューションの検証と事業化の可能性を探ります。
■ 今後の展開
2026年9月下旬には、東京貿易グループの経営幹部が韓国を訪問し、ROAIの経営陣と今後の協業について協議しました。両社は今回の基本合意を起点に、日本市場における顧客ニーズの把握とPoCを進め、フィジカルAI技術の実用化に向けた取り組みを推進します。
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■ROAI社について
ROAIは、空間知能を基盤としたフィジカルAIによって、産業用ロボットの工程設計を自動化する技術を開発する韓国企業です。
現代自動車 (Hyundai Motor Company)、キア (Kia Corporation)、GM Koreaなどの世界的な自動車メーカーにおいて、溶接・検査工程の生産ラインのサイクルタイムとエンジニアリング工数を削減した実績があります。
また、KB、LB、斗山インベストメントなどの投資家から、シリーズAラウンドで1,000万米ドル超の資金調達を実施するなど、技術開発と事業拡大を進めています。
■東京貿易グループとは
持ち株会社である東京貿易ホールディングス株式会社(東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン27F、代表取締役社長執行役員 坪内秀介)と個性豊かな国内外の17事業会社、合計18社で構成する事業開発型商社グループであり、1947年の創業から78周年を迎えました。
エネルギーインフラ、スマートマニュファクチャリング、イメージソリューション、マテリアルサプライの4つのセグメントに注力し、各社が専門性の高い事業を展開しつつも、総合力を生かして新しい価値を世の中に提供し続けるグループを目指しています。
東京貿易グループは今後も変革を恐れず、自由闊達な文化の下、イノベーションを起こし、ステークホルダーの皆様が安全・安心な生活、経済、社会活動をおくることができる、より良い社会の実現と持続に貢献します。