イオレ、NVIDIA Blackwell Ultra GPU搭載「NVIDIA HGX B300」システムの受注を開始
株式会社イオレ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:瀧野 諭吾、以下「イオレ」)は、戦略的パートナーであるデジタルダイナミック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:根来 実、以下「デジタルダイナミック」)と連携し、NVIDIAのBlackwell Ultra世代のGPU搭載の 「NVIDIA HGX B300」システム(以下「NVIDIA HGX B300」) の取り扱いおよび受注を、本日より開始します。本件では、イオレがNVIDIA HGX B300の販売および需要家との契約窓口を担い、デジタルダイナミックがデータセンターへの設置・運用を担います。
今回取り扱いを開始するHGX B300サーバー は、デジタルダイナミックと日本アジア投資株式会社の合弁会社であるJAICデータダイナミクス株式会社が福島県双葉町で建設を進める「分散型AIデータセンター東北リージョン福島双葉町DC」(以下「福島双葉町DC」、2026年11月運用開始予定)への設置を予定しており、2026年内の稼働開始を目指します。
■ 「NVIDIA HGX B300」の背景
イオレとデジタルダイナミックはこれまで、「NVIDIA L40S」や「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition」を中心に、AI推論を主用途とするNVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング システムの確保・販売・国内データセンターへの配備を進めてまいりました。このようなNVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング システムの導入と販売を組み合わせることで、計算能力を即座に提供できる体制を国内のデータセンターと連携して構築しており、AIの開発や活用が盛んな海外市場への進出機会を、国内のAI開発およびアプリケーション企業に提供することが可能となります。
実際にイオレが販売を、デジタルダイナミックが国内データセンターへの設置・運用を担う役割分担のもと、イオレの販売を通じて国内データセンターに配備されたGPUは累計約5,000枚(GPUチップ換算、2026年5月決算公表時点)にのぼり、デジタルダイナミックが管理・運用するAI推論向けGPUは累計6,197枚(2026年6月末時点)に達しています。
こうした取り組みを通じ、用途や顧客ニーズに対して、どのようなGPU、サーバー構成、クラスタ規模が求められるのかについて、具体的な知見を蓄積してきました。その中で、従来のAI推論を中心としたGPU需要に加え、大規模言語モデル(LLM)の学習、高度な推論、AIエージェントの開発などを目的とした、より大規模かつ高性能な計算基盤について、国内外の顧客から具体的な案件相談・引き合いを受けるようになりました。特に、福島双葉町DCについては、NVIDIA HGX B300サーバー 96台規模の計算基盤利用を想定した具体的な顧客ニーズを受けており、こうした実需を踏まえて今回、NVIDIA HGX B300サーバー を新たにラインナップへ追加します。
これによりイオレが取り扱うラインナップは、汎用的なAI推論ワークロードから、大規模モデルの学習・推論を担う高密度なAI基盤まで拡張され、実際に寄せられている国内外の多様な計算需要に対応できるデジタルダイナミックとの連携による提供体制の強化が進みます。
■ 「NVIDIA HGX B300」の概要
「NVIDIA HGX B300」は、NVIDIA Blackwell UltraGPU8基を第5世代NVIDIA NVLinkで接続したアクセラレーテッド コンピューティング プラットフォームです。これを搭載したNVIDIA HGX B300サーバーは、大容量GPUメモリと高速なGPU間接続により、大規模言語モデル(LLM)の学習・推論をはじめとする高度なエンタープライズAIワークロードに対応します。
【「NVIDIA HGX B300」の主な特長】
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Blackwell Ultraによる高いAI処理性能: Blackwell Ultraアーキテクチャを採用し、大規模言語モデル(LLM)の学習・推論をはじめとする、高負荷なAIワークロードに対応します。
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大容量GPUメモリと高速GPU間接続: HBM3eメモリと第5世代NVIDIA NVLink スケールアップ インターコネクトを備え、大規模モデルや複数GPUを利用するワークロードにおいて、高い処理性能を発揮します。
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大規模AI基盤への拡張性:NVIDIA AI Enterpriseをはじめとするソフトウェアスタックに対応し、単体サーバーから 大規模なAIクラスタまで、用途や規模に応じたAI基盤の構築が可能です。
詳細:https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/hgx/
■ AIワークロードに応じたGPU・コンピューティング基盤の提供
今回のNVIDIA HGX B300サーバーの追加により、イオレは用途や必要とされる計算規模に応じてより幅広いラインナップのアクセラレーテッド コンピューティング システムを販売し、デジタルダイナミックがその設置・運用を通じてAIコンピューティング環境を提供します。
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推奨される用途 |
長所・強み |
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NVIDIA HGX B300搭載サーバー |
大規模LLMの学習・推論、大規模AI基盤 |
Blackwell Ultraを採用し、HBM3eメモリと高速なGPU間接続を備えた、大規模かつ高負荷なAIワークロード向けのGPUサーバー |
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NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition |
AI推論、プロフェッショナルAI、グラフィックス、シミュレーション等 |
96GB GDDR7メモリを搭載し、AI推論に加えて3Dグラフィックス、物理シミュレーション、映像処理など幅広いワークロードに対応 |
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NVIDIA L40S |
AI推論、グラフィックス等 |
AI推論とグラフィックスの双方に対応し、幅広いワークロードに利用可能 |
■ 福島双葉町DCへの設置を予定
今回取り扱いを開始するNVIDIA HGX B300サーバーについては、福島双葉町DC(受電規模 2MW、「NVIDIA HGX B300」を最大128台収容可能)において、具体的な顧客ニーズを踏まえ、デジタルダイナミックが96台規模の計算基盤として設置・運用する予定であり、2026年内の稼働開始を目指します。 イオレによる高性能な計算ノードの販売に加え、デジタルダイナミックによる設置・運用と、JAICデータダイナミクスが整備する電力、冷却、ネットワークなどの周辺インフラを組み合わせることで、国内におけるAI計算基盤の供給能力を拡大してまいります。
■ 今後の展望
イオレは、生成AIの急速な普及に伴う計算需要の拡大を受け、GPUサーバーの販売に加え、デジタルダイナミックとの連携による国内データセンターへの計算ノード配備、AIデータセンターの開発、次世代冷却技術の導入など、AI計算力を継続的に供給するためのインフラ構築を進めています。
これまでAI推論を中心とするGPU基盤の整備を進める中で、実際の計算力需要や具体的な案件ニーズを蓄積してきました。今回、その需要に対応する形で、NVIDIA HGX B300サーバー を活用した大規模なAI学習・推論用途へと取り扱い領域を拡張します。
今後も、AI技術の進化と市場ニーズに対応し、デジタルダイナミックとの連携のもと、計算ノード、データセンター、電力、冷却、ネットワークを一体として整備することで、国内外から拡大するAI計算需要に対応できるAIインフラ基盤の構築を進めます。
また、国内に高性能なAI計算資源を確保・配備することで、海外サービスへの依存に伴う「デジタル赤字」の縮小と、国内AI産業の競争力向上に貢献してまいります。
【株式会社イオレ】
本社所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-11 西新橋光和ビル 4F
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 瀧野 諭吾
設立:2001年4月25日
資本金:32億3,253万円 ※2026年9月30日時点
従業員数:81名 ※2026年9月30日時点
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:2334)
事業内容:
・AIインフラストラクチャー事業
- GPUサーバー販売
- AIデータセンター開発・開発支援・投資
-ネオクラウド事業
・AIUI事業
- HR Tech
- Ad Tech
- 次世代AIメディア
など
・オンチェーン金融事業
- 暗号資産の保有、運用、決済サービス等の金融基盤提供