童絵作家・池原昭治 初めての子ども向け絵本「みんわえほん かっぱのおくりもの」を発行
この度、日本各地の昔ばなしや伝承を描き続けてきた、狭山市在住の童絵作家・池原昭治先生による初の子供向け民話絵本『みんわえほん かっぱのおくりもの』の発売が決定いたしました。2026年10月117日(土)から狭山市立博物館、SAYA Market&Cafeで先行販売し、11月1日(日)から公式オンラインショップ、Amazonで一般販売を開始します。
本作は、狭山の民話を題材に、地域の河童を主人公として描いたオールカラーの絵本です。
童絵作家・池原昭治氏は日本各地の民話を訪ね歩き『童絵』という独自の画風を確立。観音霊場や祭りに関する多くの著書があり、テレビ「まんが日本昔ばなし」の演出・作画・美術を担当されていたことでも有名です。読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、神奈川新聞、上毛新聞、四国新聞、日本農業新聞などに、童絵や民話、連載漫画などを掲載していたこともあり、その原画は多くの人に愛されています。
一方で書籍出版に関しては、これまで画集や、文章+挿絵というスタイルの絵本はあったものの、オールカラーで絵がメインとなるスタイルの子ども向け絵本は制作してきませんでした。これまでも著作を読んだ方々から度々「子供に読んであげられる絵本はないのか」という声をいただいていたことを受け、今年に入ってからカラーの絵を中心に、大人が子どもに読み聞かせるための絵本づくりを進めてきたのです。
第1 弾の題材に選んだのは、狭山に伝わる河童の話。子どもにも親しみやすい河童を通じて、地域に受
け継がれてきた民話に出会い、身近なまちの魅力を再発見するきっかけを届けます。
物語に登場するのは、人間をだます河童。狭山市笹井の「たけぼう」、所沢市久米の「まんだら」、川
島町伊草の「けさぼう」の3 匹の河童です。河童のいたずらにハラハラ、ドキドキしながらも、最後は
ハッピーエンドを迎えます。河童を怖い存在として描くだけでなく、幼い子どもも安心して楽しめる、ほのぼのとした読後感を大切にしました。どこか懐かしく、心にじんわりと広がる池原先生の童絵の世界を、絵が映えるA4 サイズで楽しめます。丈夫なハードカバー製本で、親子の読み聞かせはもちろん、祖父母から孫への贈り物にも適した一冊です。
また、巻末には池原先生による「河童」についての解説や豆知識、そして3 匹の河童が棲む地域の絵
地図が収録されています。お子様だけでなく池原先生の作品を愛する大人にも、絵をじっくり鑑賞する
コレクションとして、地域を巡るガイドブックとして楽しんでいただけます。
書名:『みんわえほん かっぱのおくりもの』
作者:池原昭治
仕様:A4 サイズ/ハードカバー製本/オールカラー
価格:1,980 円(税込)
主な対象:3 歳~小学校低学年の子供、読み聞かせをする保護者
先行発売:2026 年10 月17 日(土)から
先行発売場所:
・狭山市立博物館(埼玉県狭山市稲荷山1 丁目23 番地1)
・SAYA Market&Café(埼玉県狭山市入間川1丁目3−1 狭山市市民交流センター1階)
一般発売:2026年11月1日(日)から
一般発売の販売先:
・池原昭治公式オンラインショップ https://ikeharadoue.thebase.in/
・Amazon
※狭山市内にある未来屋書店武蔵狭山(そよら武蔵狭山2階)、大垣書店そよら入曽店(そよら入曽駅前2階)でも販売予定
発売を記念して、新作『かっぱのおくりもの』の読み聞かせ会を開催します。池原先生本人も登壇し、子どもたちに新作絵本の世界を届けます。
開催日:2026年10月31日(土)11:00~11:45
出演:堀兼小・中学校および柏原中学校の生徒4名、堀兼小学校図書ボランティア(中田美佐枝・諸口淳子・渡辺英雄・松本さやか)、小川豊子、池原昭治
構成・語り・司会:横山千枝子
内容:新作『かっぱのおくりもの』の読み聞かせ、
民話の語り『柏原の大六天さま』『堀兼の力士 仮名頭粂吉』『入曽の化けじぞう』
対象:小学生以下 ※小学2年生以下は保護者同伴
定員:30名
参加費:無料(高校生以上は企画展への入場料が必要となります)
会場:狭山市立博物館1階(狭山市稲荷山1-23-1) まいまいホール
お問い合わせ:狭山市立博物館/電話:04-2955-3804
協力:狭山市立博物館、堀兼小学校学校運営協議会、堀兼小学校図書ボランティア
参加のお申し込みはこちらのURLから
https://forms.cloud.microsoft/r/RjMp3n2ZEh
池原昭治公式サイト https://www.ikehara-shouji.com/
池原昭治公式Instagram https://www.instagram.com/ikeharashouji/
スケッチブックを片手に日本各地を歩き、土地に息づく民話を聞き書きしながら、風景や人々の姿を描きとめてきた童絵作家・池原昭治。香川で育まれた感性、東映動画(現東映アニメーション)でのアニメーター時代、昔ばなしとの出会い、そして狭山市での創作の成熟期。その歩みのすべてが、素朴であたたかな「童絵」の世界を形づくってきました。
本展では、創作の原点であるスケッチブックをはじめ、原画、絵コンテ、写真など多彩な作品や資料を通して、池原昭治の人物像と創作の背景に迫ります。これまで広く紹介される機会の少なかった、狭山を代表する作家・池原昭治の人生と、昔ばなしとともに歩んだ創作の旅路をご覧ください。
https://sayama-city-museum.com/exhibition/8769/
会期
2026年10月17日(土)から12月6日(日)
会場
狭山市立博物館(埼玉県狭山市稲荷山1丁目23番地1)
お問い合わせ
狭山市立博物館/電話:04-2955-3804