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同性婚の短編映画がグランプリ受賞。同性パートナーをめぐる家族の葛藤を描く『誰も悪くないのにね』「Branded Shorts of the Year」国内部門に選出!

結婚の平等(同性婚の法制化)の実現を目指す公益社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に(以下、マリフォー)は、短編映画『誰も悪くないのにね』が、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が設けた、企業や団体のブランデッドムービーを表彰する部門「Visual EXPO by BRANDED SHORTS」で最優秀賞「Branded Shorts of the Year」ナショナル部門を受賞したことをお知らせします。

また、同性婚が法制化された国を訪れ、当事者カップルや街の人々へのインタビューを通じて、同性婚がもたらした社会の変化や結婚の捉え方を描くドキュメンタリーシリーズ『世界の同性婚ができる国に行ってみた!』の最新作「オランダ編」を公開しました。

短編映画『誰も悪くないのにね』が「Branded Shorts of the Year」ナショナル部門を受賞 

『誰も悪くないのにね』は、同性パートナーがいることを両親にカミングアウトした息子と、それを受け止める家族それぞれの心の揺れを描いた短編映画です。マリフォーでは、全国各地のLGBTQ+関連団体と連携するプロジェクト「結婚の平等にYES!」を通じて、全国15地域から「LGBTQ+当事者の周囲の人の心が動く瞬間」のエピソードを募集。その中から、映画『PERFECT DAYS』で共同脚本・プロデュースを務めた高崎卓馬氏が一つを選び、実話をもとに脚本を作り上げました。

審査では、同性婚をめぐる家族の葛藤を、誰かを悪者にしない形で描いた点が評価され、この度、9月29日(火)に開催されたアワードセレモニーにて、国内外から654作品が寄せられたBranded Shorts of the Year 2026ナショナル部門に選出されました。

尚、『誰も悪くないのにね』は2025年4月にYouTubeで公開され、現在約5万回再生されています。

<選定理由>

「同性婚をめぐる家族の葛藤を、誰かを「悪者」にすることなく、当事者と家族それぞれの思いが見える関係として描いた作品。社会課題を身近な一対一の関係から考えさせる力と、広く共有される価値が評価され選出」

<受賞コメント マリフォー理事 松中権>

日本全国に暮らすLGBTQ+当事者の方々から寄せていただいたエピソードの一つをベースに、この作品が生まれました。今回の受賞が、『結婚の自由をすべての人に』というムーブメントの背中を押すような機会になればと思っています。

【作品概要】

・タイトル:『誰も悪くないのにね』

・出演:杉田雷麟、服部樹咲、河井青葉、赤堀雅秋

・企画・原案:高崎卓馬/監督・脚本:大森歩/音楽:林正樹/プロデューサー:小林祐介

・制作:株式会社スプーン

・本編:https://youtu.be/iI9ue4T8NHc

・予告編:https://youtu.be/UNUl5udkp4k

世界初の同性婚から25年。『世界の同性婚ができる国に行ってみた!』オランダ編を公開

『世界の同性婚ができる国に行ってみた!』は、同性婚が法制化された国を訪れ、当事者カップルや街の人々へのインタビューを通じて、同性婚がもたらした社会の変化や結婚の捉え方を描くドキュメンタリーシリーズです。

シリーズ4作目となる今回は、2001年に世界で初めて同性婚を法制化し、今年25周年を迎えたオランダ。同国初のゲイを公表した首相で、史上最年少の38歳で就任したロブ・イェッテン首相への特別インタビューを収録しているほか、以下の人々や場面を通じて、オランダの“今”を紹介します。

・世界で初めて法的に結婚したレズビアンカップル
 ・子育てをしているゲイカップル
 ・オランダに移住し、同性婚をして暮らす日本人
 ・25周年に合わせて開かれたワールドプライドのパレード

1987年、オランダ南部フェーヘル生まれ。ラドバウド大学ナイメーヘンで行政学を学ぶ。ナイメーヘン市議会議員(2010〜2017年)を経て、2017年に下院議員に初当選。2022〜2024年に気候・エネルギー相、2024年1月〜7月に第一副首相を務めた。2023年8月より民主66(D66)党首。2026年2月23日に首相に就任。38歳での就任はオランダ史上最年少で、同国初のゲイを公表した首相となった。

<シリーズ作品一覧>

・第1弾 タイ編:https://youtu.be/BJCm5P2p8Mk

・第2弾 台湾編:https://youtu.be/X6cryTWMOtI

・第3弾 ネパール編:https://youtu.be/0K5fckLt5hs

・第4弾 オランダ編:https://youtu.be/Ctb_qgnRKqE

制作:Marriage For All Japan/Grindr for Equality

新宿二丁目で公開イベント「愛と結婚を考えるパーティー」を開催

マリフォーは、結婚の自由を願う方やより深く理解を深めたい方を対象に、定期イベント「マリフォーラウンジ」を開いています。10月11日の「国際カミングアウトデー」を記念した特別編として、10月8日(木)に新宿二丁目のAiSOTOPE LOUNGEで「愛と結婚を考えるパーティー in 新宿二丁目」を開催。平日の夜でしたが、100人近い方にご来場いただきました。

オランダ編の初上映に加え、『誰も悪くないのにね』を受賞記念として一般上映しました。また、トークショーには、ミュージカル『RENT』でゲイカップルを演じるコリンズ役の加藤潤一さん、エンジェル役の坂口涼太郎さんが登壇。

お二人からは「レントで描かれる90年代には、どんなに愛し合っても同性カップルは結婚できなかったが、今はアメリカではできるようになった」「日本も様々な愛のかたちが社会として認められる世の中であってほしい」といったコメントがありました。

また、ゲストとしてYouTube「ナイモンチャンネル」の『Howling Love -僕たちの恋する日-』に出演するGOさん、SEYAさん、司会として、新宿二丁目発のディーヴァユニット「八方不美人」のエスムラルダさん、ちあきホイみさんも登壇しました。

◆Marriage For All Japan(マリフォー)について

性のあり方に関わらず、誰もが結婚するかしないかを自由に選択できる社会の実現を目指して活動しています。2019年2月提起の「結婚の自由をすべての人に」訴訟の弁護団に所属する弁護士の一部と、社会課題の解決に取り組む様々な専門家等のプロフェッショナルによって、結婚の平等(同性婚の法制化)を実現させるために設立されました。「2人で一生を共に生きていきたい」と考えたとき、カップル双方が結婚したいと望めば結婚することができ、また、結婚という形をとらないことを望むならば結婚を強制されないということ。それが「結婚の自由」です。


「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」という法人名は、そのような結婚の自由(結婚という選択肢)が、異性カップルであるか同性カップルであるかにかかわらず、平等に用意されるべきであるという思いを表したものです。私達は、この「結婚の自由をすべての人に」訴訟をPRという形でサポートするほか、イベントやセミナー、メディア出演、調査研究、ロビイングなどを通じて、結婚の平等(同性婚の法制化)の実現を目指します。

◆団体概要

・名 称:公益社団法人 Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に

・設 立: 2019年1月

・代表理事:寺原真希子・三輪晃義

・理 事:上杉崇子・加藤丈晴・前田信・松中権・柳沢正和