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AIで顧客に選ばれる銀行は何が違う?金融機関のサイトの次にAIが読むメディアの割合はChatGPT9%、Gemini38%【485問・1,940回答を独自調査】

バクリ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:荒川大史)とDr.AISEO株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:小谷脩造)は、銀行の口座・預金に関する485件の質問をChatGPTとGeminiに2回ずつ実行し、回答の根拠として読まれたサイトを集計した調査レポートを公開しました。最大の情報源は両モデルとも金融機関自身のサイトでしたが、2番目に多いメディア・他業種の記事を読む割合は、ChatGPTが9%、Geminiが38%と大きく異なりました。Geminiが読むメディアの中身は質問ごとに入れ替わり、定期預金ではマネーメディア、相続手続きでは相続を扱う事務所の解説記事が中心でした。

調査ページ:https://www.bakuri.co.jp/aioresearch/bakuri-aiseo-domain-research-bank-deposit-2026-10.html

調査の背景

口座の開設先や定期預金の預け先、相続の手続きを、生成AIに相談する人が増えています。一方で、AIがどのサイトを読んで答えているのかは、外からは見えません。本調査では、47都道府県×5つの商品(口座開設・定期預金・外貨預金・相続手続き・資産運用)を含む質問を2つのモデルに繰り返し実行し、参照されたサイトを種類別・ページの型別に集計しました。

結論:1位はどちらも金融機関のサイト、ただし2番目のメディアを読む割合が約4倍違う

順位

ChatGPT

Gemini

1位

金融機関の公式サイト 82%

金融機関の公式サイト 54%

2位

メディア・他業種の記事 9%

メディア・他業種の記事 38%

3位

公的機関・業界団体 8%

SNS・Q&A 3%

4位

SNS・Q&A 0%

公的機関・業界団体 2%

参照回数の構成比。比較サイト・その他は省略。

発見1:金融機関のサイトで読まれるのは、商品・手続きの案内ページ

金融機関のサイトで読まれるのは、両モデルとも主に「口座開設」「定期預金」「相続手続き」といった商品・手続きの案内ページです(ChatGPT 79%、Gemini 73%)。加えてGeminiは、金融機関のコラム・解説記事も12%読んでいました(ChatGPTは1%)。

発見2:金融機関以外では、ChatGPTは43%を公的機関から読む

ChatGPTが金融機関以外で読むサイトは、メディア・他業種の記事が51%、公的機関・業界団体が43%と、ほぼ同じ規模です。金利相場・必要書類・選び方・トラブルといった「おすすめ」以外の105問では、金融機関以外の76%が金融庁・全国銀行協会・警察などの公的機関になります。Geminiが金融機関以外で読むサイトのうち、公的機関は5%にとどまります。

発見3:金融機関以外では、Geminiは82%をメディア・他業種の記事から読む。中身は質問ごとに入れ替わる

Geminiが金融機関以外で読むメディア・他業種の記事をサイトの種類で分けると、マネーメディアのおすすめ・比較記事が47%、相続を扱う税理士・弁護士・司法書士の事務所や相続専門サイトが18%、送金・家計簿・会計などのサービス事業者が8%でした。その質問で読まれたメディアに占める割合は、定期預金ではマネーメディアが73%、相続手続きでは相続の事務所・専門サイトが87%、外貨預金では海外送金などのサービス事業者が34%です。

発見4:2つのAIが読む上位20サイトのうち、共通するのは9件だけ

参照上位20サイトを並べると、共通していたのは9件で、メガバンクや流通系銀行など全国展開の金融機関と、信用金庫の共同サイト、全国銀行協会でした。Geminiの上位に並ぶマネーメディアは、ChatGPTではほとんど読まれていません。Geminiの参照の36%は、ChatGPTが一度も読まなかったサイトに向いています。

発見5:同じ質問を2回しても、2回とも開かれるページは両モデルで18〜23%

2回とも開かれたページは、ChatGPTで18%、Geminiで23%でした。サイト単位で見ても、同じ質問で2回以上参照されたサイトはChatGPTで48%、Geminiで37%です。ただし「どの種類のサイトを読むか」は、実行が変わってもほぼ同じでした。1回の確認で「参照された/されなかった」と判断することはできません。

発見6:都道府県名を入れると、ChatGPTの参照の66%が地域金融機関のサイトになる

都道府県名を入れない質問では、地方銀行・信用金庫など地域金融機関の割合はChatGPTで9%、Geminiで10%です。都道府県名を入れるとChatGPTで66%、Geminiで54%に上がり、地域金融機関が最上位になった都道府県はChatGPTで44、Geminiで47でした。ただしGeminiは、都道府県名を入れてもメディア・他業種の記事を26%読んでいます。

金融機関のWeb担当者への示唆

  • ChatGPT向け:口座開設・定期預金・相続手続きなど、商品・手続きごとの案内ページで、金利・手数料・最低預入額・申込方法・対象者を明示する。金利・手数料一覧とQ&Aは独立したページにする。手続きページは、金融庁・全国銀行協会などの説明と食い違わない内容にする

  • Gemini向け:商品ごとに読まれるメディアを押さえ、掲載されている金利・手数料・キャンペーンが最新かを確かめる(定期預金ならマネーメディアの金利ランキング、外貨預金なら海外送金サービスの比較記事)。口座・預金の疑問に答える解説記事を自社にも用意する

  • 相続手続き:士業事務所が解説の元にできるよう、自社の相続手続きのページで流れ・必要書類・窓口・期間を具体的に示す

  • 地域の金融機関:商品ページから営業エリア・店舗・相談窓口が分かるようにする

  • 計測:モデルごとに分け、同じ質問を複数回実行して参照された割合で見る

レポートについて

全68ページ。47都道府県×5つの商品ごとの参照上位3サイト、参照ドメイン全1,760件のランキング、実行した485件の質問を収録しています。以下のページから無料でダウンロードできます。

https://www.bakuri.co.jp/aioresearch/bakuri-aiseo-domain-research-bank-deposit-2026-10.html

調査概要

項目

内容

調査名

AIで顧客に選ばれる銀行は何が違う?【口座・預金編】(ChatGPT・Gemini AIO / AISEO ドメインリサーチ 銀行業界口座・預金編)

対象モデル

ChatGPT、Gemini

計測日

2026年10月15日

質問数

485件(各モデル2回実行、計1,940回答)

のべ参照回数

ChatGPT 5,114回、Gemini 11,143回

検出ドメイン

ChatGPT 474件、Gemini 1,598件(合計1,760件)

集計方法

計測ツールが出力した被参照URLの明細を、サイトの種類とページの型で分類。Geminiの検索中継URLは遷移先のドメインに付け替えて集計

調査主体

バクリ株式会社、Dr.AISEO株式会社

会社概要

社名:バクリ株式会社(BAKURI Inc.)
代表者:代表取締役 荒川大史
所在地:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング14階
事業内容:インハウス・内製化支援、AIO対策/LLMOコンサルティング、Web担当支援、Webコンサルティング
URL:https://www.bakuri.co.jp/

社名:Dr.AISEO株式会社
代表者:代表取締役 小谷脩造
所在地:東京都新宿区新宿1丁目36番2号 新宿第七葉山ビル3階
事業内容:Webサービス開発・コンサルティング(AI検索最適化プラットフォーム「Dr.AISEO」の提供)
URL:https://www.dr-aiseo.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

バクリ株式会社 担当:荒川
E-mail:[email protected]
お問い合わせフォーム:https://www.bakuri.co.jp/contact