Ahrefs エイチレフス、AI 検索可視化ツール『ブランドレーダー』にセンチメント分析と検索意図別の分析機能を追加
マーケティングプラットフォーム「Ahrefs(エイチレフス)」を開発・提供する Ahrefs Pte. Ltd. は、AI 検索分析ツール「ブランドレーダー」に、センチメント分析と検索意図・検討段階別の分析機能を追加しました。AI 回答内で自社ブランドが肯定的・否定的にどう紹介されているかに加え、認知、比較・検討、意思決定のどの段階に当たる質問で登場するかを把握できます。言及数や引用数だけでは捉えきれないブランドの見え方を確認し、自社と競合の違いを情報発信の改善に役立てられます。
▪️「登場したか」の先にある、語られ方と質問の目的を把握
AI 検索で自社ブランドが言及されていても、その内容が肯定的とは限りません。また、一般的な情報収集の質問では登場していても、製品の比較や購入を検討する質問では、競合が中心に紹介されている場合もあります。
こうした違いを把握するには、露出の量だけでなく、AI 回答の内容と、その回答を引き出した質問の目的を確認する必要があります。今回の機能追加では、「どう語られているか」を確認するセンチメント分析と、「どのような質問で登場するか」を比較する検索意図別の分析を提供します。広報・ブランド担当者からコンテンツ担当者まで、自社が確認すべき回答や質問を絞り込めます。
▪️ センチメント分析:自社・競合への評価傾向と、その観点を確認
センチメント分析は、AI 回答に含まれるブランドへの言及を分析し、肯定的・否定的・中立・混在といった評価傾向を把握する機能です。消費者へのアンケートではなく、AI が生成した回答内でブランドがどう表現されているかを分析します。
専用画面では、ブランド別に肯定的・否定的な回答の割合を比較できます。一覧には、該当する回答の抜粋、ブランド、センチメント、評価の観点が表示されます。全体の傾向を見たうえで個別の回答を確認し、どのような説明が評価につながっているかを読み取れます。
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自社と競合について、肯定的・否定的な言及の傾向を比較。
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「性能と効果」「機能と仕様」など、言及の観点を確認。
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センチメントで対象を絞り込み、気になる回答の詳細を確認。
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中立的な言及の表示を切り替え、分析目的に応じて確認。
例えば、製品の機能が肯定的に紹介される一方で、別の観点では否定的な説明が見つかった場合、その回答の文脈を確認できます。実際の製品情報との相違がないかを調べ、説明が不足している情報や、見直すべき発信内容を検討する手がかりになります。
▪️ 検索意図別の分析:認知から意思決定まで、ブランドの登場状況を比較
検索意図別の分析では、AI に入力する質問文であるプロンプトを、目的や検討段階によって分類します。「AI の応答」の一覧に「検索意図」と「ファネルの段階」の列を追加し、条件に合わせて絞り込めるようになりました。
検索意図は、情報収集、特定のサイトなどへのアクセス、購入・申し込みなどの行動、商用の比較検討といった分類に加え、方法を知る質問や比較の質問などの細分類でも確認できます。ブランド名の有無や、地域性の有無による絞り込みにも対応しています。
ファネルの段階は、「認知」「比較・検討」「意思決定」「不明」の 4 つに分類します。「意図別」のチャートでは、段階別・検索意図別・商業的意図の有無別に、自社と競合のメンション、引用、AI シェア・オブ・ボイスを比較できます。
例えば、「この製品カテゴリとは何か」という情報収集の質問と、「どの製品がおすすめか」という比較検討の質問では、登場するブランドが異なる可能性があります。質問の種類ごとに比較することで、自社が取り上げられている場面と、競合との差がある場面を分けて把握できます。
なお、検索意図とファネルの段階は、AI の回答内容ではなくプロンプトをもとに判定します。メンションと引用の割合は、それぞれの分類に含まれるプロンプトのうち、対象ブランドが言及または引用された割合です。分類名の横にある「プロンプトの割合」は、その分類自体の大きさを示します。
▪️ 露出の量・語られ方・検討段階から、情報発信の課題を整理
新機能は、例えば次のような確認に活用できます。
① 広報・ブランド担当者:自社がどのように説明されているかを確認
センチメントと評価の観点から気になる回答を絞り込み、自社の特徴が正確に伝わっているか、否定的な説明がどの文脈で生じているかを確認します。
② コンテンツ担当者:比較検討の質問で、競合との違いを確認
比較・検討や意思決定の段階に当たる質問を抽出し、自社と競合の言及・引用状況を比較します。個別の回答を読み、製品説明や比較情報など、追加・更新を検討する内容を整理します。
③ マーケティング担当者:言及数だけでは見えない課題を共有
露出の量に、評価傾向と質問の目的という視点を加えます。「どれだけ登場したか」にとどまらず、「どう紹介され、どの場面で登場するか」を社内で共有し、次に確認する課題を具体化できます。
企業概要:Ahrefs(エイチレフス)について
Ahrefs Pte. Ltd.(エイチレフス)は、独自開発の大規模ウェブクローラーとデータ技術により、正確かつ鮮度の高いマーケティングデータを収集・解析しています。SEO 分析を中核に、AI 検索分析、AI コンテンツ作成、ウェブトラフィック分析、SNS 投稿管理などを網羅したオールインワン・マーケティングツール「 Ahrefs(エイチレフス)」を開発・提供。さらに昨今は、 Ahrefs の膨大なデータと熟練の SEO スキルを統合し、 SEO の常識を塗り替える対話型 AI ワークスペース「Letaido(レタイド)」も提供しています。世界 180 カ国を超えるユーザーに利用され、競合分析からコンテンツ戦略まで、データに基づく効果的なマーケティング施策の立案と実行を支援しています。
会社名:Ahrefs Pte. Ltd.
本社所在地:7 Straits View, #08-02, Singapore 018936
代表者:Dmytro Gerasymenko
公式サイト:https://ahrefs.com/ja