ネットボックス・ラブズ、エヌビディアおよびグラファナラボと提携し、AIデータセンターおよびエンタープライズインフラの整備に向けたインテリジェンスレイヤーを構築するため、ネットボックス・インフラストラクチャ・インテリジェンス・プラットフォームに新機能を追加することを発表
フロリダ州ケープ・カナベラル発, Oct. 15, 2026 -- ケネディ宇宙センター (Kennedy Space Center) -- ネットワークおよびデータセンターのシステム・オブ・レコードであるネットボックス (NetBox) を開発したネットボックス・ラブズ (NetBox Labs) は本日、初回ネットボックス・エボルブ (NetBox Evolve) カンファレンスにおいて、エヌビディア (NVIDIA) およびグラファナラボ (Grafana Labs) との提携、ならびに数多くの新たなプラットフォーム機能を発表した。 これらの発表により、世界のテクノロジーインフラの中核となるインテリジェンスレイヤーとしてのネットボックスの地位が、さらに強固なものになる。
- エヌビディア は、エヌビディアDSX OSのネットワークオーケストレーションコンポーネントであるエヌビディア・コンフィギュレーション・マネージャ (NVIDIA Configuration Manager、NVCM) のネイティブな「真実の源」として、ネットボックスと統合されるようになった。 AIインフラの整備が加速する中、この提携により、ネットボックスはAIインフラの設計、プロビジョニング、運用の中核に位置づけられることになる。
- グラファナラボとネットボックス・ラブズは、グラファナのカタログで公式ネットボックス・プラグインをリリースした。 これにより、グラファナのダッシュボードやアラートにライブインフラ情報が反映され、ネットワークおよびデータセンターチームはデータに意味付けを行うことができる。
- ネットボックス・ラブズ・インフラストラクチャ・インテリジェンス・プラットフォーム (NetBox Labs Infrastructure Intelligence Platform) には、新製品と新機能が追加された。 ネットボックス・デザインズ (NetBox Designs) は、ネットボックス・ビジュアル・エクスプローラ (NetBox Visual Explorer) およびネットボックス・アセット・ライフサイクル (NetBox Asset Lifecycle) に加わり、データセンターやネットワーク整備における設計・計画、調達、および管理を加速させる。 さらに、新しいエージェントとAI運用機能により、あらゆるチームがネットボックスのベンダー中立的なコンテクストを基盤として、インフラの自動化を実現できる。 最後に、ネットボックス・アナリティクス (NetBox Analytics) 向けの多様な新規インテグレーション機能やダッシュボードにより、チームはより多くのデータをネットボックスに取り込み、インフラを迅速に把握できるようになる。
ネットボックス・ラブズのCEO兼共同創業者であるクリス・ビーバーズ (Kris Beevers) は次のように述べている。「小売、医療、金融サービス業界でエンタープライズネットワークやインフラを構築する場合でも、AIデータセンターを驚異的なスピードと規模で展開する場合でも、構成、可観測性、自動化のすべては、どのようなインフラが存在すべきか、またそれがどのように稼働すべきかについての、信頼できる記録があるかどうかにかかっています。 その記録こそがネットボックスです。 現在、アーム (Arm)、コアウィーブ (CoreWeave)、カイザー・パーマネンテ (Kaiser Permanente)、J.P.モルガン・チェース (J.P. Morgan Chase) といった企業が、ネットワークやインフラの構築、運用、拡張にネットボックスを活用しています。 驚異的な成長が見られ、ネオクラウド企業のトップ90%以上に、AIデータセンターの設計と拡張でネットボックスをご利用いただいています。2030年までに、ネットボックスが100GWを超えるAIデータセンターの容量を支えることになると予想されています。」
ネットボックスが、エヌビディアDSX OSにネイティブ対応
エヌビディアはネットボックス・ラブズと提携し、ネットボックスをNVCMのネイティブな「真実の源」とした。これにより、DSX OSにおけるネットワーク構成は、AIインフラチームが既に使用している記録システムから直接取得されるようになった。 これにより、ネットボックスは今日の大規模AI展開における設計、プロビジョニング、運用の中心に位置づけられる。 ネットボックスは、エヌビディアネイティブのクラスターファブリック全体にわたる構成の自動化を推進する、中核となるデータを提供する。
ネットボックス・ラブズとエヌビディアの提携に関する詳細については、こちらを参照されたい。
グラファナラボのすべてのダッシュボードに、ネットボックスのコンテクストを組み込み
インフラから生成されるテレメトリデータは、さらに増えている。 しかし、テレメトリはインフラが「何をしているか」を示すだけで、「何であるか」、すなわちインターフェースがどのデバイスに属し、どのサイトにあるか、どのような役割を果たしているか、誰が所有しているか、そもそも存在すべきかどうかといった情報は、示していない。 現在、チームはこのギャップを、手作業や不安定なスクリプト、あるいは推測によって埋めている。
今回、ネットボックス・ラブズとグラファナラボの提携により、ネットボックスはインフラの「あるべき姿」を記録し、グラファナはインフラが「実際に何をしているか」を表示する。 グラファナラボと共同で開発され、グラファナのカタログで公開されているこのオープンソースの無料ネットボックス・プラグインは、ネットボックスのリアルタイムコンテクスト (サイト、役割、テナント、ラック、所有者、ライフサイクル) をグラファナのダッシュボードやアラートに反映する。 パイプラインの変更は不要で、古くなったラベルを回避し、メトリックのコストも増えない。 これとは別に、ネットボックス・ラブズのオープンソースプラットフォームであるオーブ (Orb) は、グラファナ・クラウド (Grafana Cloud) ユーザーにネットワークフローおよびパケットテレメトリの新たなデータソースを提供するようになった。
グラファナラボのコーポレート開発担当バイスプレジデントであるアッシュ・マザリ (Ash Mazhari) は次のように述べている。「ネットワークとインフラの可観測性は、グラファナのコミュニティ全体で見られる一般的なユースケースであり、コンテクストこそが、メトリクスの壁と、答えやアクションとを分ける要素です。 ネットボックスは、すでにチームから信頼されているシステム・オブ・レコードです。 当社のカタログにネットボックスのデータソースが追加され、オーブがグラファナ・クラウドにネットワークテレメトリを配信することで、ユーザーは自社のインフラやネットワークデータをより深く理解できるようになります。」
ネットボックス・ラブズとグラファナラボの提携について詳しくは、こちらを参照されたい。
人々とAIエージェントのためのネットボックス・ラブズ・プラットフォームの新機能
これらのパートナーシップに加え、ネットボックス・ラブズはネットボックス・ラブズ・インフラストラクチャ・インテリジェンス・プラットフォームへの数件の新機能追加も発表した。
- 現在パブリックプレビュー中のネットボックス・デザインズは、インフラを迅速に設計するための再利用可能なテンプレートを提供する。 チームはサイト、ラック、またはIPプランを一度定義すれば、大規模な展開でも同じ手順を繰り返すことができる。 その後、ネットボックス・アセット・ライフサイクル (NetBox Asset Lifecycle) が、計画されたオブジェクトを部品表、発注書、出荷、設置の各工程へと引き継ぐ。
- ネットボックス・アナリティクスは今週、チームが複雑なインフラ環境を把握できるよう、数多くの新しい既製ダッシュボードを追加した。来月には、ネットボックス・ビジュアル・エクスプローラとともに一般提供が開始される予定である。ネットボックス・ビジュアル・エクスプローラは、チームが大規模なデータセンターやネットワークのフットプリントを迅速に表示およびナビゲートできるようにしている。
- ネットボックス・ラブズのプラットフォームと周辺エコシステムとのインテグレーションは、引き続き拡大している。 アリスタ・クラウドビジョン (Arista CloudVision)、AWS VPC IPAM、およびシスコ・ネクサス・ダッシュボード (Cisco Nexus Dashboard) とのインテグレーションが今月一般提供開始となり、パロアルト・パノラマ (Palo Alto Panorama)、テナブル (Tenable)、クーバネティス (Kubernetes) との新たなインテグレーションは10月下旬にパブリックプレビューに入る。
- エージェント型運用は、AIエージェントのためのベンダー中立型コンテクストレイヤーであり、ネットボックスに依存している。 ガートナー (Gartner®) の予測によると、人間の関与を最小限に抑えたエージェント型ネットオプス (NetOps) を採用する組織は、2026年のほぼ0%から、2030年までに50%に上昇することが見込まれている。 (出典:ガートナー、「2026年 インフラおよびIT運用におけるエージェント型AIの戦略的ロードマップ (2026 Strategic Roadmap for Agentic AI in Infrastructure and IT Operations)」、ティム・ジマーマン (Tim Zimmerman)、マイク・ライボヴィッツ (Mike Leibovitz)、アンドルー・ラーナー (Andrew Lerner)、ジョナサン・フォレスト (Jonathan Forest)、カレン・ブラウン (Karen Brown)、2026年6月5日)
- ネットボックス・エージェンツには、変更リクエストのレビュー、ライフサイクルおよびバージョンのコンプライアンス、データ品質管理、データインポートのための新しい事前構築済みエージェントが追加され、チームがエージェント型自動化を加速させる際の障壁が低減された。 現在、パブリックプレビューとして利用可能である。
- フルマネージドで、現在一般提供されているネットボックス・プラットフォームMCPサーバ (NetBox Platform MCP Server) により、チームは独自のエージェントにインフラストラクチャのコンテクストを取り込むことができ、これにより、ホスティングを行わずに、平易な言語でプラットフォーム全体のインフラを照会・変更できる。
ネットボックス・ラブズのインフラストラクチャ・インテリジェンス・プラットフォームに関する発表の詳細は、こちらを参照されたい。
CEO兼共同創業者のクリス・ビーバーズは次のように述べている。「インフラのライフサイクルのあらゆる段階を網羅し、ベンダー中立性、エージェントの明確なガードレール、そして世界で最も要求の厳しい環境からの信頼を兼ね備えた包括的なインフラインテリジェンスプラットフォームを提供しているのは、ネットボックス・ラブズだけです。 本日のネットボックス・ラブズのプロダクト発表、およびエヌビディアやグラファナラボとの提携発表により、インフラ近代化プロセスのどの段階にあるチームも、世界最強のインフラインテリジェンスプラットフォームに支えられているという確信により、自信を持って業務に取り組むことができます。 これらの提携や製品発表が、お客さまや当社の事業にもたらす良い効果について、大きく期待しています。」
ネットボックス・ラブズについて
ネットボックス・ラブズは、世界で最も要求の厳しい技術環境において、インフラのライフサイクル全体を簡素化している。 同社は、10年以上にわたり1万以上の組織から信頼されているオープンソースのインフラ記録システムであるネットボックスの商用管理者である。 ネットボックス・ラブズは、人間とエージェントの両方に対して、インフラの調達、モデリング、導入、および管理を効率化している。 同社のインフラインテリジェンスプラットフォームは、アーム (Arm)、コアウィーブ (CoreWeave)、JPモルガン (J.P. Morgan)、カイザー・パーマネンテ (Kaiser Permanente)、ライオット・ゲームス (Riot Games) といった企業のビジネスクリティカルなシステムを支えている。 ニューヨーク市に本社を置くネットボックス・ラブズは、NGP、ノータブル・キャピタル (Notable Capital)、フライブリッジ (Flybridge)、IBM、セールスフォース (Salesforce)、およびツー・シグマ (Two Sigma) から支援を受けている。 詳細については、https://netboxlabs.comを参照されたい。