他工法が10回で倒壊する中、204回耐えた「異次元の耐震性(注1)」~兵庫県で唯一(注2)「コーチパネル」を標準採用する三建が、日本で初(注3)、コーチパネル」採用のリノベーションモデルを開設~
株式会社三建(本社:兵庫県加古川市、代表取締役社長:中澤博明https://www.e-sanken.co.jp)と、はめ込み型耐震パネル「コーチパネル」の開発・製造を行うコーチ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役:大畑和也)は、リフォーム分野における耐震性能向上に向けた共同の取り組みとしてリノベーションモデルハウスを建設いたしました。
三建が展開する「加古川リノベーションモデルハウス」は、リフォーム・リノベーション分野において日本で初めて(注3)「コーチパネル」を採用したモデルハウスです。兵庫県内で唯一(注2)、新築においてコーチパネルを標準採用してきた三建の実績を活かし、リノベーション分野へ展開いたします。
2026年7月に発生した熊本地震をはじめ、全国的に大規模地震への懸念や耐震への危機感が高まる中、新築同様(耐震等級3以上)の耐震性能と高断熱性能を備えた「家族の命と健康を守る住まい」の重要性を、共同で広く発信してまいります。
注1) 震度7相当31 回を含む実大震動実験「計204 回の加振でも損傷無し」
注2)「兵庫県で唯一」について コーチ株式会社調べ(2026年10月15日時点)
調査主体: コーチ株式会社 住宅事業部
調査年月: 2026年10月
調査方法: 製造・出荷記録の確認(対象期間:2012年4月1日~2026年10月15日)および兵庫県内の住宅会社におけるコーチパネル採用状況の確認
調査対象・比較対象: 兵庫県内における住宅会社への「コーチパネル」納品実績および標準仕様としての採用状況
調査結果: 2019年4月以降、兵庫県内において株式会社三建以外の住宅会社への納品実績はなく、現在コーチパネルを標準仕様として採用している住宅会社は株式会社三建のみであることを確認しています。
注3)「日本初」について コーチ株式会社調べ(2026年10月15日時点)
調査主体: コーチ株式会社 住宅事業部
調査年月: 2026年10月
調査方法: コーチ株式会社自社工場(浜北工場)における製造記録・出荷記録・採用実績の確認(対象期間:2012年4月1日~2026年10月15日)
調査対象・比較対象: 自社製品「コーチパネル」のリフォーム・リノベーション工事における全国の採用実績
調査結果: コーチパネルは開発・製造・販売を一元管理(下請け製造なし)しており、自社の製造・出荷記録上、株式会社三建のリノベーションモデルハウス以前にリフォーム・リノベーション工事へ採用された実績がないことを確認しています。
近年の相次ぐ巨大地震により、「倒壊しない」ことだけでなく「地震後も安心して住み続けられるか」という点へ消費者の関心が急速に変化しています。避難所や仮設住宅での生活による心身の大きなストレスがクローズアップされる中、「自宅で暮らし続けられる耐震性」への需要はかつてない高まりを見せており、コーチ株式会社への耐震パネルに関する問い合わせ件数も前年比2.6倍へと急増しています。
しかし、リノベーションやリフォームを検討されるお客様が最も大きな不安を感じているのが「古い既存住宅でどこまで確実に耐震性を高められるか」という点です。従来の木造リフォームにおける耐震施工は、現場の大工の「熟練度や技術差」に依存しやすく、設計通りの強度を均一に確保することが困難という課題がありました。この課題に対し、両社は「0.1mm単位で工業製品化された高精度パネルを既存住宅へ組み込む」ことで、リフォーム現場における施工誤差を極小化し、リフォームであっても新築以上の確実な耐震性能を提供する仕組みを確立いたしました。
1. 他工法が制振装置掲載かつ耐震等級3でも10回で倒壊する中、204回の加振でも損傷なし(日本初採用)
実大振動実験(監修:椙山女学園大学 清水秀丸工学博士)において、震度7相当の揺れ31回を含む「合計204回」の激しい連続加振を実施。一般的な木造住宅では激しい揺れの繰り返しによって構造の接合部や耐力壁が徐々に痛むとされていますが、コーチパネルは実験後も「損傷ゼロ」という圧倒的な構造力を実証しました。さらに、0.1mm単位で工場生産された高精度なパネルをはめ込んで施工するため、大工の熟練度や現場環境に品質が左右されません。兵庫県内で唯一(注2)、新築に全棟標準採用してきた三建の実績を活かし、リフォームでありながら新築トップクラス(耐震等級3相当)の“異次元の耐震性(注1)”を提供します。
2. 地震の恐怖から命を守り、災害後も「そのまま住み続けられる家」へ
繰り返す大規模地震を受けても構造体が損傷しないため、避難所生活を余儀なくされるリスクを大幅に軽減します。住まい手の最大の不安を解消し、大地震の後も住み慣れた我が家で安心した暮らしを継続いただけます。
3. 耐震だけでなく「健康」も守る高性能リノベーション
三建のリノベーションモデルハウスでは、耐震性だけでなく断熱性能(断熱等級6、C値0.5以下目標)やトリプル樹脂サッシの採用など、2050年基準を見据えた超高性能仕様を実現。ヒートショックを防ぐ室内環境を整え、万が一の災害時だけでなく日常の「家族の健康と命」を守ります。
■ 「倒壊を防ぐ」から「家族の健康と命を守り、住み続けられる家」へ
相次ぐ大地震を経て、住宅に求められる役割は単に「一時的な倒壊を防ぐこと」から、「地震後も避難所生活をすることなく、家族が健康に住み続けられること」へと変化しています。兵庫県内で唯一(注2)新築にコーチパネルを全棟標準採用してきた三建が、日本初(注3となるリノベーションへの導入を実現したことは、既存住宅においても最高レベルの耐震性と快適な住環境を両立できることを証明する新たな挑戦です。両社は今後も「確かな構造技術」と「暮らしに寄り添う設計」を融合させ、大規模災害から地域住民の命と豊かな暮らしを守る住まいの普及に努めてまいります。